イーバーイーツ、茨木専用デリバリーサービスの人に聞いてみた!
はい、茨木ジャーナルです。
イーバーイーツってご存じですか?
ウーバーイーツ(Uber Eats)じゃないです、Ibar Eats。
自宅や職場にいながら、加盟している飲食店のメニューを選んでデリバリーの注文をすると届けてくれるサービス。これの茨木市バージョンが、イーバーイーツです。
「なんとかしなあかん」と始まったイーバーイーツ
1週間ぐらい前だったと思うのですが、JR茨木駅の東側、中央通り沿いハポロコさんそばを通ったときのこと。思わず「あ!」と思って、追いかけました。
すみませーん!…と追いかけたら、
ハポロコのオーナー三富亮平さんでした。
イーバーイーツのような仕組みは、思いをもった人たちがそれぞれに温めていたことで、今回の感染症のことがあって、ガガッと一気に動いたようです。
茨木ラマンにも参加している店主たちや、青年会議所の方や、茨木市内の飲食店オーナーたちがそれぞれ「茨木の飲食店さんのために、なんとかしたい」と考えていて、ハポロコのオーナー三富さんも、その一人。
「これっすか、やってますよー、配達も行ってますよー」と三富さん。
このとき(4月半ば)はイーバーイーツもお試し期間で「このあといったんお休みして仕組みを整える」とおっしゃっていました。
この時点で、配達する人は5人ぐらい。配達する人たちは、感染への対策・配慮をしながら行っていきたいとのことでした。
ハポロコさんでもテイクアウトのサービスを始めていました。なかなか外出しづらいとき、宅配してくれるとありがたいですよね。
「僕ら、お店さんの思いも一緒に届けてるんやなぁと思ってますよ。届けた先で『ありがとう』って言ってもらうとやっぱり嬉しいし」
届けた先で、これ飲んで~とジュースをもらったことも。そんなやり取りも、イーバーイーツの人たちのエネルギーになっているようです。
茨木市のあっちからこっちへ、坂道も自転車でぐぐっと上っていくそうで「足、パンパンっすよ。でも、やらなあかんって気持ち」と三富さん。
お試し期間を通して見えたことを洗い出して、サービス提供について整えていきたいと話していました。
イーバーイーツ、再開したよ!(4/26)
イーバーイーツで代表をつとめるのは、プロミュージシャンの木曽稔之さん。茨木市のお店のために…と動いています。
「お試し期間にわかった問題点なども整理して、対処していきたい。4月中には再開したいですね」とのこと。
いつかなぁなんて思っていたら、イーバーイーツのサイトが再開されましたよ!
配達員さんの募集も開始しています。
【Iba Eats 公式サイト】
「おうちで過ごすことになった皆さんと、いつも通りの営業ができない飲食店のために」という、イーバーイーツ。
4月27日には「ちちんぷいぷい&ミント」のコーナーで取り上げられるようですよ!
すごいなぁ、イーバーイーツ。
ほんとに作っちゃうし「こんなのやりたい」と思ってから、パパっとやり遂げてしまうところも、見習いたいー!
体に気を付けて、どうぞどうぞ頑張って…と心から思いました。
イーバーイーツは「茨木コモンズ」という団体でスタート。4月の市長・市議選では「選挙割」という取り組みをしていました。茨木を盛り上げたいね、と考える人たちがいろんなことを考えていらっしゃるようで、茨木ラマンの店主さんたちも関わっています。
テレビでは、どんな人たちが関わっているのかも取り上げてくれているようですよ!
下記の記事もよかったら…。
■茨木ラマン(2019年7月)
【夜は別顔。日替わり店主Bar茨木ラマンがアツイッ!】
■ハポロコの三富さんのこと(2016年2月)
【茨木イベリア同盟締結♪企画第一弾は2月27日開催!<インタビュー>】
■ミュージシャン木曽さんのこと(2017年4月)
【大池コミュニティセンターとツミキ食堂のジャズライブ、楽しいよ!】
木曽さんは、2018年の地震のときもライブのネット配信してらっしゃいました。
■【6月23日(土)ちょっと音楽に触れる時間】(2018年6月)
タグ:宅配・配達