博物館みたいな新聞アート展(茨木クリエイトセンター)-多くの人に見てほしい理由

はい、茨木ジャーナルです。

5月に茨木市で開催予定のイベントとして、ちょっと前に紹介していた「新聞アート展」へ行ってみました。
茨木クリエイトセンターで、5月10日まで開催しているイベント。

実際に見ると今にも動きだしそうなリアルな表現と迫力に感動しました。

新聞アート展IMG_2904

これが、新聞でできているの?‥‥と、驚きますよ!
とにかく、多くの人に見てほしいなぁと思う話をお聞きしたので、紹介します。

■2022年4月26日記事参照。
【新聞紙でつくる動物アート展がおもしろそう!(4/27~5/10)】

新聞から生まれた動物たち

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クリエイトセンター(茨木市民総合センター)1階の市民ギャラリーで開催されいている、新聞アート展。

空間いっぱいに、新聞で作られた動物たちが並んでいます。
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(上の写真は4月26日、準備途中の様子)

驚いたのは、細かい部分までリアルに表現されていて、作品に動きが感じられること。
鳥でも、地面を歩くときの足と、

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空を飛んでいる状態の足と、

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泳いでいるときの足、さらには、

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何かをつかもうとしている足とで、それぞれ異なるんですよね。

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手足の向きや爪、歯の表現からも動物たちのちょっとした表情が伝わってくるような気がしました。

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甘えているのかな、安心してるのかな…というような、そんな様子も表現されていて、ずーっと見ていられます。

新聞アートを作っているひと

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新聞アートを作っているのは、吉水奈菜さん。

「ASD(自閉スペクトラム症)の自分が作るものや制作のことを知ってほしい」と話してくださいました。

中学生のころからアルミの折り紙で作品を作り始めたのだそう。
新聞紙で作り始めてから、知り合いに紹介されて茨木市クリエイトセンターで展示を始めました。

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手に乗るサイズの「ハリネズミ」は人気の作品。
今回の展示期間中も「ご自由にお持ち帰りください」のスペースに置いてあります。
(ひとり一つまで。ここ以外の作品には触れないでくださいね!)

小さなものなら「一日に何個か作れちゃう」のですが、

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大きなものは、かなり大変そう。

細部までこだわって「そのとき」を表現するため、ご自身の体全体で作品を抱えながら作っていくのだとおっしゃっていました。

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作る過程をイメージできるような案内も、展示してありました。

実際に見た動物は、そのときの感覚も思い出しながら作ります。
「イルカは、体がぬるぬるしていたなぁとか…」と吉水さん。

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ペガサスはアニメをもとに作ったり、

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恐竜は図鑑で見ながら作ったり。

形の再現もそうですが、さらに動きが伝わってくるところに、私は感動しました。

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鶏のとさか部分は
「新聞紙の赤いところを使っている」と聞いて、ビックリ!

色のついている作品もあるんだなぁと思っていたら、広告スペースの色付き部分を活用しているんです。

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マガモの頭も、そう。
(しかも、カモも種類によって細かい部分のつくりがちゃんと異なるんです!)

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(写真は4月26日の準備作業の途中のもの)

あとで色を加えた作品もありますが、すべてが吉水さんの「観察」から生まれたオリジナルの作品です。

気持ちをこめた作品たち

実際の動物や図鑑、インターネットやアニメや映画などからも調べて表現した作品。

群れを表現したり、その動きがより伝わるように向きを考えたり…と、時間をかけて展示の準備をされていました。

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作品には、半分ぐらいは自分の気持ちも入っている、という吉水さん。
無意識のうちに、不満や怒りが形に出てしまうこともあるといいます。

「角が太くなりすぎたりすることも」あるそうで、手をケガしそうになることも。

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馬の作品を見た馬主さんから伝わって、届いた武豊騎手のサインは吉水さんの大切な宝物のようで、今回の展示会にも飾ってありました。

展示会には、感想を記入できるノートもあります。

「身近などうぶつを、こんなリアルに表現できるのがスゴイとか、カワイイとかかっこいいとか。皆さんからの感想が、本当に嬉しいし励みになっている」と吉水さん。

「障害を持っているからこその作品。ASDなんだということも、隠したくないと思う」という言葉も心に残りました。

作品が気になる人はお問い合わせを!

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吉水奈菜さんの新聞アート展は、5月10日まで。

これらの作品は、展示会が終わると処分してしまいます。

関心のある方、活用したいという方は、吉水さんへご連絡ください。
無料で欲しい…というのでなく、吉水さんへの支援やこれからの活動や制作に繋がったらいいなぁと思います。
(いばジャルへご連絡いただければ、連絡先をお伝えします)

吉水さんへの連絡はこちらから

こちらの送信フォームからご連絡ください。
(できるだけ展示期間中にお願いします

「この作品がほしい」などは、どの作品かがわかるよう具体的にご記入ください。
(5月9日までに申し出のない作品は、展示会終了後に処分となります)

    1、お名前(必須)

    2、会社・店舗・団体名
      

    3、連絡先メールアドレス(必須)
      

    4、吉水さんへのご連絡
     例1)「ゾウの作品がほしいので連絡をとりたい」
     例2)「相談したい企画がある」
     例3)「支援をしたい」
    など、特に展示作品は、具体的にどの作品か指定してご連絡ください。
      

    ※ご連絡内容を確認後、茨木ジャーナルから折り返しご連絡いたします。
    「ibajalドットcom」からのメールを受け取れるよう、設定のご確認をお願いします。

    送信フォームの設置は5月24日まで。

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    展示会は、撮影OK。
    「この牙、スゴイよなぁ…」と思わずこんな角度で撮っちゃいました。細かい部分に、吉水さんの気持ちがぐっと集中しているような…、そんな熱を感じる作品が、たくさんありました。

    多くの人に見てほしい、とのこと。
    展示は、5月10日まで。

    9時から19時までオープンで、5月10日のみ13時半までの展示です。

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