フリーランス、個人事業主さん、ぜひ。「まじ?」と思った持続化給付金のこと
はい、茨木ジャーナルです。☆最終更新:2020年4月30日
(記事公開は4/17 13時)
(以下は4/30追記)
持続化給付金は、事業収入(売上)を得ている法人・個人対象の給付金です。
この記事で「詳細は4月最終週に確定・公表」される、と書いていまして、ちゃーんと経済産業省のHPで最新の情報がアップされていました。
■2020年4月30日
https://www.meti.go.jp/covid-19/jizokuka-kyufukin.html
持続化給付金の申請は、ネットで申請できますが、必要に応じて完全予約制の申請支援(必要情報の入力等)を行う窓口が順次設置されると記載されています。
電子申請は、パソコン、スマホから可能で、持続化給付金のページから「仮登録」。メールアドレスを入力するので、メールが届いているのを確認してから「本登録」、マイページを作成し…という流れです。
私はまだ申請のページなども確認していないのですが、持続化給付金についてのページで、イメトレ中です。
持続化給付金についての動画もあるよ、と前にお伝えしていましたが、申請についての動画もアップされていました。
ご参考に。。。
追記は以上です。この下が、4月17日にアップしていた記事です。どぞッ。
4/17・持続化給付金のこと
街の中「しばらくお休みします」や「テイクアウトのみ営業」や「短縮営業しています」というお知らせも、ちらほら見かけます。
先日、あるお店さんと話したとき
「休んだらたちまち困る。家賃とか駐車場代とか、スタッフのお給料とかが…」なんてことをお聞きしました。
給付だとか融資だとか…、いろいろ手立てが用意されつつあるようなのですが、今回は一つだけチェックしてみます。
(「え、まじっすか」と思ってドキドキが止まらず、アップまでに時間がかかっちゃいました)
持続化給付金のお知らせ<経産省>
(写真:ACフォト)
今回お伝えするのは、経済産業省がお知らせしている「持続化給付金」について。
「申請に必要な事項の詳細等については、4月最終週を目途に確定・公表しますので今しばらくお待ち下さい」とあるので、まだ「待ち」ですが、フリーランス・自営業者の方はチェックしておくとイイっぽい。
読者さんからも
「こんなんでました! 経産省 持続化給付金に関するお知らせ 感染症拡大により、特に大きな影響を受ける事業者に対して、 事業の継続を下支えし、再起の糧としていただくため、事業全般に広く使える給付金を支給します。」(Reeさんより)と投稿をいただいていました。ありがとうございますー!!
1、持続化給付金って?
「感染症拡大により、特に大きな影響を受けている事業者に対して、事業の継続を支え、再起の糧となる、事業全般に広く使える、給付金を支給します。」(経産省HPより)
今回のことで打撃を受けている事業者やフリーランスが、事業資金として支給される給付金です。
「制度の具体的な内容や条件については現在検討中」で、4月最終週あたりに詳細が発表されるようです。現時点でのお知らせパンフと経産省サイトの案内をチェックしていきまーす。
【経産省 持続化給付金パンフレット pdf】
2、給付額は?法人・個人?
(写真:ACフォト)
「法人は最大200万円、個人事業者は最大100万円
※ただし、昨年1年間の売上からの減少分を上限とします。」(経産省パンフレットより)
パンフレットの案内によると、売り上げ減少分の計算方法は
「前年の総売り上げ(事業収入)-(前年同月比▲50%月の売上げ×12ヶ月)」ですって。
この「前年同月比」って「どの期間をもとに、×12ヶ月ってするんだろう」と思ったら「任意の月売上×12ヶ月」のようです。
【経産省 持続化給付金に関するよくあるお問合せ】ページに
「※2020年1月から2020年12月のうち、2019年の同月比で売上が50%以上減少したひと月について、事業者の方に選択いただきます」とあります。
んん?この持続化給付金って、フリーランス・自営業の皆さんが利用しやすいものになっているかも…ですyo!
対象も広め
「わーい!」と思えそうなんですが、こういうのって自分が対象になっているかどうかが、どきどきなポイントです。
「はぁ…orz」という結果になることもあるし。ややこしさに断念してしまってはもったいないので、チェックチェック!
すると、今回の持続化給付金の対象、めちゃ幅広いです。
まずは上に書いた
「今回のことで売り上げが前年同月比で50%以上減少している」という事業者。そして、
- 中堅企業、中小企業、小規模事業者、フリーランスを含む個人事業者(資本金10億円以上の大企業を除く)
- 法人は、医療法人・農業法人・NPO法人・社会福祉法人など
3、どうしたらもらえる?必要なものは?
(写真::ACフォト)
実際にいつから申請できるのか、申請後どれぐらいで給付されるのか…はこれから発表、とのこと。
とりあえず、申請できそうかも…という人は、備えておくべきこともあります。
申請に必要な書類(経産省パンフより)
「住所」「口座番号(※)」と、さらに法人、個人それぞれ次のものを準備します。
※通帳の写し(法人:法人名義、個人事業主:個人名義)」で確認。
【法人】
1、法人番号
2、2019年の確定申告書類の控え
3、減収月の事業収入額を示した帳簿等
【個人】
1、本人確認書類
2、2019年の確定申告書類の控え
3、減収月の事業収入額を示した帳簿等
「3」の様式は法人・個人事業主ともに問いません。
<注意>今後、変更・追加の可能性もあります。
帳簿の用意を
2019年度の確定申告は、4月17日以降でも申告可能になっています。4/17時点で約9割の人が済ませてる‥とニュースでやっていましたが、もしも「まだや」という方がいらっしゃったら、済ませておきましょう。
さらに、今のうちに今年1月からの帳簿もつけておきます。(やらなきゃ!)
申請期間には余裕を持たせる予定だと案内されていますが、去年の申告分はちゃちゃっと済ませておきたいですね。
4、チェック~!
(写真:ACフォト)
持続化給付金について、経産省のサイト(4/16現在)のものを中心に、まとめました。自分用のメモに‥と思って。
16日(木)には「所得制限を設けず現金10万円の一律給付を実現する考えを…」というニュースも入ってきました。収入が大きく減った世帯への30万円給付は取り下げるとか、補正予算の組み替えが必要とかいってるしなぁ。
最終の案内は4月最終週に出るようです。
ここに記載したことにも変更があるかもしれないので、最新情報、申請に関する詳細は経産省のHPでチェックしてみてくださいね。
【経済産業省 持続化給付金について】
最新情報は、経産省のサイトでチェックを
【経済産業省 持続化給付金へのよくある質問】にも
「その他、申請に必要な事項の詳細等については、4月最終週を目途に確定・公表しますので今しばらくお待ちください。」とあります。
あ、パンフレットにも記載があるし、経産省のTwitterからも流れてきていますが、持続化給付金の申請に「GビズID取得は給付条件ではありません」ですよ。それを取得するために外出しなくて大丈夫です。
何回見ても「え、まじで、いいんっすか?」ってぐらいな給付。
小売・サービスなどお客さんに来てもらうお商売の方、ライブ、セミナー、教室などの事業をされている方、ぜひぜひチェックしてみてくださいね。
っていうか、いろんな対策がいろんなところに散らばってて、ちょっとわかりづらいよなぁ…。担当省庁ごとに分散されているのか、どれが自分に合うのか探しにくい・・・なーんて思ってたら、スミマセン…。
茨木市のHPに載ってた。
【茨木市役所 支援情報】のページもチェックチェック~!
経産省がyutubeもアップしてた…。
https://youtu.be/r2h035U4lcI
心安らぐBGMでお楽しみください。
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