茨木市役所前の南グラウンド、中央通り側に階段は、なーい!
はい、茨木ジャーナルです。
2021年も半分が過ぎたなぁってことで、じわじわぁっと進んでいる、茨木市役所前の中央公園南グラウンド工事の様子をメモしておきまーす。
1週間ぐらい前だったか…。
高橋の信号付近で「ここ、階段なくなったなぁ」と会話している人とすれ違いました。
「ですよね、びっくりですよね!」と話しかけたくなってしまった。ちょっとビックリなんです。
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「あれ?土、迫ってきてる?」期
(写真は2021年3月)
茨木市役所前の中央公園南グラウンド。
市役所北側にあった市民会館の建て替えに伴い、南グラウンドも含め、このあたり一帯が大きく変わる工事が進んでいます。
(写真は2021年3月)
■2021年3月
【茨木市役所前‐深見遺跡で「アレがあった場所?」と妄想しながら】記事参照。
3月に「深見遺跡」の発掘調査見学会が実施されて以降、南グラウンドでも本格的に工事が始まりました。
(写真は2021年3月)
重機も入って「あぁ、始まるんだなぁ」とは思っていましたが、あまり気には留めていませんでした。
おや?と思ったのは、5月の終わり。
グラウンドの地面がきれいにならされているのに気付いたのです。
わ、きれいやーんと思って写真を撮ろうとしたとき、
足元の階段のところまで、土が迫っているのに気が付きました。
工事を進めるため地面を整備する必要もあるのかな、ってかんじに思ってたんですけど。
それから約1週間。
6月に入ってから南グラウンドのそばを通ったら、
ん?土、さらに迫ってる?…な気が。
雨が降ったあとだったのでぬかるんでるみたい。工事の途中だからかなぁなんて思ったり。
でも、なんとなーく「しっかり土、盛ってきてる」とは思いました。
「あれ?階段なくなってる?」期
その翌日のこと。
同じ高橋の信号のところから南グラウンドの方を見て立つと、
え、重機、私と同じ高さにおるやん…。
そこ、階段やったんちゃうん…。
茨木市役所側から見てみようと移動します。すると、
写真は静止画ですが、重機がガツガツと作業中。ガリガリ削るかんじ。
そして、
すっかり階段は見えなくなっていました。上の写真は、重機ガリガリ作業目撃の2日後。
す、す、すご。階段埋まっちゃった。
あの重機で解体されたのかなぁ。
2021年6月9日ごろ、茨木市中央公園南グラウンドの、高橋交差点側の階段はなくなっていました。
「道路とフラットになる」期その1
まるで「前からこうでしたよね」ってほど、ナチュラルに土が盛られた南グラウンド。まだほんのちょっとのスペースだけですけど。
整備された地面の上には、新たな…、なんでしょう、何かの工事に使う材料のようなものも運ばれていました。
高橋の交差点そばの階段に夢中でしたが、茨木消防署前や桜通りと東西通りが交わるあたりから見ると、こんな感じ。
上の写真右端で、地面が高くなっているのがわかります。
茨木市役所前のグラウンド沿いの歩道は通行できなくなっていました。
あ、自転車置き場は利用できます。
6月の真ん中を過ぎると、
静かにフラットに~だった、高くなった地面に動きが。
高くなった地面の上に、重機が何台もやってきて何やら作業をしていました。
あらま。
地面に溝をつくってる!わー、めちゃめちゃ「普通の地面」になってきた。もう「なにかの工事の途中に土を盛ってるだけ」ではないこと、確定。
茨木市役所側からチェック。
地面を高くしたところの周りに…どういう名称なんだろう、土が崩れてこないようにする黒い重たそうなものが積み上げられていました。
これが6月後半の様子。もうすっかり地面は固まってきてるような。
嵩上げの工事ってこう進んでいくのかなぁ。
高橋交差点の石の道標が「展示」に
新しい施設ができて大きく街が変わるんだなぁ…という工事ですが、残すものもあります。それが、
これ。
高橋の交差点の南グラウンド側にある大きな石の道標。上は6月初旬の写真。さっき載せたものです。
6月後半には、工事の柵を作る鉄パイプなのかな…それがこの道標のところを囲むように設置されていました。
ガッツリ守られることで、この道標に目が留まるようになった気がします。
目立つようになってよかったなぁと思っていたら、
6月終わりごろには、鉄パイプに人工芝がぐるぐると!細部までこだわって、大切にされ始めました。
この人工芝は、市民会館跡地で最初に広場を作ったときに敷いていたものの残りか…?
■2018年10月
【IBALABイベントを紹介!元茨木市民会館前の芝生広場が楽しそう】記事参照。
道標の背面にも白い板が立てられ、正面にアクリルのパネル。
すっかり「展示」作品のようになっています。大事にされてる感たっぷり~。
「道路とフラットになる」期その2
とにかく大きく景色も人の流れも変わりそうな、この場所。完成が楽しみです。
工事がどうなっているのかは、通りかかるときにチラッと見るだけなので「え、いつのまに?!」なこともたびたび。
例えば6月29日には、
桜通りとほぼ地面の位置がフラットになったグラウンドは、溝の工事も終わったようで、キレイに整備されていました。
地面の高さが、歩道と同じになったからでしょうか。桜通り側には、
工事関係車両の出入り口ができていました。緑のシートの右側がさくら通りです。
茨木消防署のほう、東西通りと桜通りが交わるほうからグラウンドを見ると、
こちらはまだ深見遺跡も見えそう。
写真の右奥だけ、地面が高い。あそこが歩道とフラットになってきた地面です。右側のグラウンド土手部分を見ると、
街灯、どーん。
これはどこからのもの?
桜通り沿いにあったのかな。でも一つだけ倒れてるんですよね、どこのでしょ?
(写真は2020年10月、南グラウンドから移された木)
中央公園南グラウンドの森エリアは、木もお引越ししていたり、ワークショップなどに活用されたりと、それぞれどこかで何かの形で生かされているようです。
新しくするばっかり…でもないのかもしれませんね。
7月に入って、夜8時すぎに通ったときの石の道標。
照明がついたり、人工芝がチラッと見えたりで「展示してる」感たっぷりでした。
向かって右にもスペースがあるんですよね。何かほかにも展示される?
どうなるんでしょ。
楽しみです~!
下記もぜひ~♪
■2020年6月18日
【中央公園南グラウンドとなりの森の木はどこへ】
■2020年6月19日
【茨木市民会館だった場所-暫定広場(上)の今】