茨木の老舗かまぼこ店・藤熊食品が移転オープン!ドーナツ型練物やペット用すり身も!
はい、茨木ジャーナルです。
10月21日木曜日の朝、茨木市田中町…前は「衣由」さんがあった場所に、老舗蒲鉾店「藤熊」さんがオープンしていました。
ショーケースが正面にドンッ。
お店のテントには、
創業大正六年、とあります。
西暦でいうと…1917年ですって!百年以上続く蒲鉾屋さんです。
実は、2020年6月に茨木ジャーナルでも藤熊食品さんのことはチラ…ッと紹介していました。
■2020年6月
【飲食店支援の「ドラべん」に藤熊食品(茨木市)も参加!大阪南港ATCで】記事参照。
新型コロナの影響もあり、飲食店さんの休業やデパートでの催事が中止になり困っていたところ、同じように困っている業者さんたちが集うイベントがある…という紹介でした。
藤熊さんの商品は?
藤熊さんに並んでいたのは、ドーナツ型の練りもの。こういう形って見たことないなぁ。
しょうが天、きくらげ天、お好み天、さつまいも天‥‥いろ~んな練り物が並んでいました。
商品は「冷蔵」と「常温」のどちらでも選べるようになっていて、できたてホヤホヤは「常温」で買うことができます。
冷蔵は、冷まして真空にしたものでわりと長期間の保存ができそうでした。
ズラリと並ぶドーナツ型の練り物ですが、最初は「たまねぎたっぷり天」だけがこの形だったそう。
「デパートの催事に出ると『このあいだ買ったやつオイシカッタわ』と、お客さんが来てくださるんです。でも『店の名前はわらかんけど、あのドーナツの形のやつ』という声が多かったので、覚えてもらいやすい形にしてみた」と藤熊商品の藤田社長。
私も、できたてホヤホヤの常温商品をいくつか買ってみました。
そのままでも食べられるし、軽く焼いてもおいしかった!
いろんな蒲鉾をちょこちょこと食べ比べてみたら、味はもちろん、弾力もそれぞれ異なる!
「無添加で、塩のチカラだけで粘りと出している」とパンフにも載っていました。そっか、それでなんだなぁ。
たくさん食べても飽きないなぁと感じました。オイシカッタですよ~。
あ、冷凍の商品もありました。こちらは一個一個の販売でなく、セットで♪
気になりつつこの日は買わなかったんですけど、
おでんのセットもありました~!
冷えてきましたもんね、最近。
一人分で買えるようなので、一人暮らしの方や「今日は家族が留守だから私だけ~♪」なとっておきの夜にイイよね!
ペット用のすり身も!
さらに、藤熊さんにあったユニークな商品が「ワンニャンペイ」というすり身。私がワン&ニャンを飼っていたら、この日買ってただろうな…と思ってしまった。
ペット用の手づくりすり身で、カルシウムたっぷり。
「数年前にうちのネコが体調を崩したときに、獣医さんにも相談して作ったもの」(藤田社長)だそう。
ペットが食べても大丈夫なように、食塩は使っていないそうですよ~。
贈り物にもできます
お店には「贈り物にも」のブースもありました。
詰め合わせギフトもあるようだし、ここから配送のオーダーできるようです。
おいしくてちょっとユニークな贈り物に「ドーナツの蒲鉾」を選んでみてもよさそう。
パンフレットもお店の前に置いてあったので、気になる方はチェック~。
藤熊食品さんは
オープン初日、朝からお客さんがどんどんいらっしゃっていて、賑わっていた藤熊食品さん。
数日前には読者さんからもコメントをいただいていました。
「伏見屋本店から中央図書館方面に歩いてすぐの所にかまぼこ屋さんが21日(日にちはあやふやですが・・)オープンする様です。」 (ポッキーさんより) |
ありがとうございます!(21日にオープンしてましたよ~♪)
この場所で工事が始まったのが、
2021年2月のこと。
「田中町へ移転する」とはお聞きしていて「あ、いよいよなんだなぁ…」と思って、
3月には「藤熊食品」のテントも。
工場の様子も見せていただいたんですよね~。春ごろオープンかなぁ、楽しみだなぁ…と思っていて、今秋オープンです。
「大変でした、コロナで」とのこと。
このステキなポスターやPOPなど、多くの方の応援の気持ちがあちこちに感じられるお店でした。
【藤熊食品】
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所在地: 茨木市田中町1-14 |
営業時間 10:00~18:30 定休日 水曜・日祝 |
駐車場はありません。 【藤熊食品HP】 |
田中町1-14, 茨木市, 大阪府, 567, 日本