春日丘天満宮へ!松沢池の葦でつくった茅の輪をくぐってきました
はい、茨木ジャーナルです。
今日の茨木市は、猛暑日の予報。午後からの気温は37℃ぐらいまであがりそう。気をつけなくちゃ、です。
今朝「6/30夏越の大祓、茨木神社の茅の輪くぐりは7月1日正午まで設置」と紹介しました。
輪くぐりは6月30日だけでしたが、春日丘八幡宮もステキでした!
(写真は2022年6月29日)
茅の輪があるのかどうか、前日29日お昼ごろに行くと、すでに設置されていました。
茅の輪くぐりは6月30日、と案内が出ていたので、翌30日に再び春日丘八幡宮へ出かけました。
春日丘八幡宮の茅の輪くぐり
6月30日は、17時過ぎに春日丘八幡宮に到着。
ちらほらと参拝客が訪れて、案内を確かめたり周りの方に教えてもらいながら「左、右、左…」と茅の輪をくぐっていました。
神事は18時半からとり行われるため、関係の方々が準備作業中。帰るときに見ると、提灯のとりつけも完了していました。
しめ縄は、地元の藁を使って皆さんで編み、鳥居のしめ縄は毎年6月の終わりに付け替えるのだとか。
「茅の輪も、そこの松沢池の葦で作ってるんです」
茅の輪の材料のことを気にすることって、ありませんでした。
「そこの池の葦で…」とお聞きして、改めて「あぁ、地元の大切な行事なんだなぁ」と思いました。
(写真は2022年6月29日)
6月26日(日)に関係者でつくったという茅の輪。
輪くぐりは6月30日だけ、と聞くと「もったいない…」と思ったのですが「うん、今日だけ~」と皆さん朗らか。
地域の方たちもどんどん来られて、にぎわいがありました。
「ここは春日丘公園の隣にあるから、自然に地元の人たちも来られてるんやろうね」と関係者さん。
近くの中学校の生徒さんが描いた大きな絵馬が飾られていたり、地域の人たちが集まれる場所もありました。
(写真は2022年6月29日)
境内の案内板を見ると、春日丘八幡宮は、昭和初期の春日丘住宅の開発時に松沢池畔に建立されたとあり、現在の場所に鎮座したのは昭和22年。地域と一緒に年月を重ねてきました。
オープンな場所にあって雰囲気もすてきでした。
春日丘天満宮は、近鉄バス「春日丘公園」停留所すぐ。
私は、エキスポロ―ドから自転車で目指しましたが、遠くからも見えた背の高い木が目印です。
<春日丘天満宮>
茨木市南春日丘4丁目1-44
近鉄バス「春日丘公園」バス停すぐ
■2022年7月1日朝の茨木神社の記事もぜひ。
【茨木神社の茅の輪くぐりは7/1正午まで!一年の後半の無事を願って】