元・銀行の空き空間で上映展覧会を!茨木映像芸術祭12/16~24開催

はい、茨木ジャーナルです。

茨木市のクリエイトセンター近くにある「茨木区検察庁」だった建物。今は入れなくなっているのですが、2021年にこの場所である上映展覧会が開催されていたのを、ご存知ですか?

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(写真は2021年12月)

2020年、コロナ禍で人と会うことが制限されていたとき。

映像という方法での「表現」を見せてくれたのが、茨木映像芸術祭の上映展覧会でした。
第二回の上映展覧会が、開催されますよ!

茨木映像芸術祭 上映展覧会

映像プロジェクト2022-2023

茨木映像芸術祭に寄せられたのは、64作品。

審査によって選ばれた19作品を、阪急茨木市駅直結の「Socio-1」元銀行スペースで上映します。

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(写真は2022年12月:ソシオ1の元銀行スペース入り口)

検察庁跡や元銀行のスペースなど、今は使われていない空間を、どのように活用して会場を作るのかも気になるところです。

茨木映像芸術祭 上映展覧会
2022-2023
■開催日時 12月16日(土)~24日(日)
平日 13:00~19:00
土・日 12:00~19:00
■場所 茨木映像芸術祭特設会場
(Socio-1:元銀行ゾーン)
大阪府茨木市永代町5-5
■イベントの内容
茨木映像芸術祭 上映展覧会
2022-2023
第2回目を迎えた『茨木映像芸術祭』。
2020年コロナ禍の中、「映像」を表現手段として、あらゆる地域のあらゆる人が触れることのできる芸術祭を立ち上げました。
「太陽から私たちに光が届くまでの時間」である8分19秒以内の短編映像を地域・年齢問わず幅広く募集し、2022年6月から12月までの応募期間中に64作品の出品がありました。
このたび開催する『茨木映像芸術祭 上映展覧会』では、審査によって選ばれたグランプリ作品『観覧車』(河原雪花)をはじめ、準グランプリ・特別賞・入選作品の計19作品をSocio-1の元銀行スペースを使用して上映します。
※上映作品は下の一覧でご確認ください。
期間中には、グランプリ受賞者を迎えてのトークイベントもおこないます。
【トークイベント】
河原雪花氏(グランプリ受賞者)と高嶋慈氏(茨木映像芸術祭審査員/美術・舞台芸術批評)を迎え、受賞・入選作品、茨木映像芸術祭について、映像表現の現在についてを語ります。
【日替わり出張カフェ】
茨木映像芸術祭 上映展覧会会場内にて、週末4日間限定の日替わり出張カフェが出店!
日程
12月16日(土)、17日(日)、23日(土)、24日(日)
茨木映像芸術祭 上映展覧会会場内特設スペース
(Socio-1:元銀行ゾーン特設会場)
【特別展示】
昨年夏、立命館大学いばらきキャンパスで行われた、「2022茨木キッズ・ショートムービー制作ワークショップ」で小学生が制作した短編映像とセットに使用されたオブジェを会場内に展示!
■見どころやおすすめポイント
会場では、トークイベント、日替わり出張カフェや特別展示などもあり、ゆっくり過ごしていただけます。
※会場には駐車場がありません。
公共の交通機関および近隣のコインパーキングをご使用ください。
■主催
茨木映像芸術祭実行委員会
ディレクター:One Art Project
■お問合わせ先
茨木市 市民文化部 文化振興課 振興係 茨木映像芸術祭実行委員会事務局
電話 072-620-1810
メール bunkashinkou@city.ibaraki.lg.jp

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(写真は2021年)

阪急茨木市駅を背に、右側(北側)にあるのがSocio-1です。

茨木映像芸術祭 上映作品はこちら

下の写真は2022年に中島麦さんの特設アトリエとして公開されていたときのもの。

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(写真はイメージ/2022年12月)

がらんとした空間で、どんなレイアウトで映像を観ることができるのかが楽しみです。上映作品を一覧にしました。

茨木映像芸術祭 上映展覧会
上映作品一覧
【受賞作品】
●グランプリ・市民審査賞
「観覧車」河原雪花
●準グランプリ
「客観的観客」渡辺大士
●審査員特別賞
「穴を埋める」金丸知樹
「ツギハギの金星から」午菴クルミ
「ルリジサの茶」辻梨絵子
「再び、手の届く」木村和代
●グッド賞
「ワール」thesetosfilms
【入選作品】
●「断章」
坂本樹
●「極夜」
渡辺亮介
●「新しい10年間」
柳澤公平
●「In My Drawer 引き出しの中に」
中崎真由美
●「CIRCUS」
omoi_dasenai
●「内なる輪廻」
三浦遼河
●「THE CINEMA TAKES PLACE」
阿部修一郎
●「愛♡コンタクト〜宇宙との交信〜」
碧音
●「あの日は鮮やかな白」
kaorikid/劇団三毛猫座
●「まだ死ぬことを知らない木漏れ日の絵画」
高田マル
●「Rest in Paradise」
趙里奈
●「白き欺き」
伊豫田一
【同時上映】
茨木映像芸術祭2022-2023/審査員トーク映像
本芸術祭審査員が、受賞・入賞作品と本芸術祭について語ります。
高嶋慈氏(美術・舞台芸術批評)
Paweł Pachciarek パヴェウ・パフチャレク氏
(多摩美術大学特別研究員、文学博士、インディペンデント・キュレーター、美術評論家、パフォーマー)
水野勝規氏(美術家、映像作家)
山城大督氏(美術家、映像作家、Twelve Inc、京都芸術大学専任講師)
ゲスト:福岡洋一(茨木市長)

2021年に茨木区検察庁跡で開催された上映会の様子も、いばジャルで紹介しています。

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(写真は2021年12月)

どの部屋でどの作品を上映するのがいいか、いろいろ考えられただろうことが伝わってくる上映会でした。

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(写真は2021年12月)

さっと観る予定が、いつの間にかそれぞれの場所でじっくり作品を鑑賞していました。
今回の上映会も、楽しみです。

【茨木区検察庁跡がイベント会場ってスゴすぎ!-茨木映像芸術祭へぜひ】

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