いばきた(茨木北部)「cafeらん」でおかんのランチとゆっくり流れる時間を堪能!

はい、茨木ジャーナルです。

2017年12月に新名神高速の高槻IC~川西ICが開通、茨木千堤寺IC・PAも利用できるようになりました。安威川ダムの建設も進んで、これからますます茨木北部(いばきた)がホットになっていく予感。

〒568-0085 大阪府茨木市忍頂寺164

茨木千堤寺インターから、ちょっとだけ山のほうへ行ったところ、見山の郷より少し手前にある「cafeらん」さんへ、ランチを食べに行ってきました。

私は、R171の中河原から福井のほうを通ってずーっと山のほうへ。新名神をくぐり、道路両側に木が茂っているところを抜けた先に

カフェらんに入る道DSC00861

少し横に入る道路が見えてきます。いつも見山の郷へ行くときに「あー!」と過ぎて行ってしまうので、今回は林あたりから慎重に走りました(笑)。

カフェらんの看板DSC00862

この道を入るとすぐのところにcafeらんの駐車場があります。

おばあちゃんちに来たようなおうちカフェ

カフェらんの入口DSC00854

築60年ほどのおうちの玄関前に「cafeらん」の看板。「営業中」の札が出ているのを見て、ホッとしながら入りました。

三和土のところで、靴箱の上にある呼び鈴を「チーン」と鳴らして「来ましたよ~」の合図をします。靴を脱いで、左側にあるお部屋へ入りました。

広いお部屋でイス座も床座も

cafeらんは和室二間をスペースにして、ゆったりとテーブルが配置されていました。一枚板のどっしりしたテーブルは、1~2人の少人数でもグループでも利用しやすいように、いろんなサイズがあります。

カフェらん室内テーブル席DSC00809

テーブル席といってもイスの座面は低めで、小さな子どもさん連れでも気がラクかも。

カフェらん室内座卓DSC00813

大きめの座卓はグループでの利用はもちろん、赤ちゃんをそばで寝かせておきたい方にもウレシイですよね。

カフェらん室内奥から縁側のほうDSC00812

部屋の奥、床の間側から見るとこんな感じで、庭を眺めながらゆっくりできるカフェです。

カフェらん室内縁側テーブル席からDSC00816

和室の席よりは少しだけ座面の高いイスに座りたい方は、縁側席がオススメ。春になると庭の桜の花を見ながら、ゆっくり過ごすことができるそう。夏には、ここの窓も開け放すので、涼やかな山の空気を感じられそうです。
「縁側に座って、足をぶらーんとしながらゆっくりしてもらえますよ」と教えてくださいました。いいなぁ、そういうの。おばあちゃんちに遊びにきた感じで。

カフェらん室内ゆりかごDSC00818

縁側の端っこにゆりかごもありました。

cafeらん「おかんの里山ランチ」をいただきます

カフェらんのランチDSC00826

cafeらんの「おかんの里山ランチ(1,300円)」は週替わりメニュー。小鉢4種がついてドリンク付きで、プラス200円でケーキもいただくことができちゃいます。
ランチは、ちょこちょこと種類があって、ボリュームもバッチリ。

カフェらんの小鉢でヤーコンDSC00832

ランチには、近くの農家さんが作る野菜などを使っていて、ちょっと珍しい野菜が手に入ることもあるそうです。
この日は「ヤーコン」というキク科の根菜の炒め煮がありました。味付けがそもそもオイシイし、そのうえヤーコンはシャキシャキとした歯ごたえがあって「これ、オイシイわぁ」と言いながらいただきました。お腹はいっぱいになるのに、オイシイから「ずっと食べていたいわぁ」と思っちゃうほどでした。満足ッ!

人が集まる場所を作りたくて

カフェらんのそばの桜DSC00857

cafeらんは店主の若林公美さんが「人が集まる場所を」と、娘の美行(みゆき)さんと一緒に開いている店。
「キッチンはお母さん担当。店は火・水曜が休みで、水曜になるといつも『どうしよぉ』って悩んでますよ」と美行さん。公美さんも「いつも作ってるごはんを出してるだけなので、これでいいのかなぁって思うこともあるんです」と話します。

ゆっくりお二人とおしゃべりもでき、まるで親戚や友達のおうちへ遊びに行ってごちそうになってるようなゆるやかな時間。
改めて、cafeらんの「おかんの里山ランチ」ってネーミングっていいなぁ、と感じました。

「○○ちゃんちでご飯食べてくるわ」という、あの感じですよね。茨木産の野菜ランチをいただけて、さらにcafeらんで過ごす時間も「ごちそう」です。

カフェらんのヘルシーメニュー2017人気コンテストDSC00849

毎週、公美さんが「うーん、どうしよ」と悩みながら考えるランチは「おすすめ!わが店のヘルシーメニュー2017コンテスト」で表彰もされた、適塩ランチ。茨木の自然が育てた野菜本来の味を伝えてくれています。

美行さんも、リゾートスポットでの勤務経験が豊富で、初めて訪れた私にもいろいろと気を配ってくれるので、心地よく時間を過ごせました。
週末には、ドライブやツーリングの途中で立ち寄る方や、箕面や高槻からもわざわざ来られるお客さんも多いそうですよ。

カフェらん縁側の席DSC00819

「私らがいつも食べてるごはんを出してるだけなんだけど」とおっしゃる二人。
cafeらんには、おいしいごはんとどこか懐かしい風景があって、それはココに来てみてわかることのように思いました。

時計の針がゆっくり進んでいるような穏やかさというんでしょうか。ここで、茨木の季節の移り変わりなども見てみたいなぁと思いました。

カフェ欄の営業日26175105_1954183454901559_239134234_n

上の写真は、いただいたcafeらんの2018年1月の営業カレンダー。2月、3月は週末のみの営業になる予定です。

冬の間は雪でお休みになったり、グループで来られるお客さんでいっぱいになることも。予約しておくか、行く前に電話で確認してからお出かけくださいね。

「雪で道が通れなくなることも…」なんて聞くと、ますます春に行ってみるのも楽しみになりました。
書ききれないほど楽しいおしゃべりをして、楽しい時間を過ごさせていただきました。公美さん、美行さん、ありがとうございました。

【cafeらん】

所在地: 茨木市忍頂寺164-5
電話: 072–665-7839
営業時間 11:00~15:00
火・水休み(冬期は週末のみ営業)
※事前に予約か、電話で確認を。
駐車場あります。

cafeらんのランチで、私はケーキと一緒にコーヒーをいただきました。それは、

たたらばコーヒー焙煎所DSC00858

cafeらんのすぐ近くにある、たたらば珈琲でブレンドしてもらったコーヒーでした。ずーっとおいしい時間を堪能しちゃった。行ってヨカッタです♪

【たたらば珈琲でランチ!肩のチカラを抜いてゆっくりしたいときにおススメです。】(2016年10月)の記事もどうぞ。

コメントを残す

CAPTCHA


画像を添付することが出来ます。(JPEGのみ)

サブコンテンツ