茨木亀岡線と忍頂寺福井線を横断ウォーク!茨木バス旅も
はい、茨木ジャーナルです。(2022年3月28日更新)
市民レポーターさんが「茨木市にできた新しい道、行ってきたー!」とレポートが届きました。
そういえばサニータウンのもうちょっと山のほうで、道路の工事していたなぁ。
車でピュッと通るときに見かけてましたが、どんなふうに行ってきたんでしょう。
まずは、場所をチェックしまーす。
山手台側と大岩エリアの新しい道
今回、市民レポーターぱんちゃんが訪ねたのは、茨木市街地からR171を超えて北。彩都はなだ地区に2020年10月末にできた道路です。
茨木亀岡線(府道46号)と忍頂寺福井線(府道114号)を山手台(サニータウン)の北側でつないでいます。
大岩,茨木市, 大阪府, Japan
彩都はなだ二丁目,茨木市, 大阪府, Japan
(マークしている間が、新しい道路です)
今回紹介する道より南のほうでは、2020年3月に「山麓線」が開通しています。今回できた新しい道路と山麓線の2本が、茨木市の北部エリアの東西を行き来しやすくしています。
■2020年3月24日
【安威と福井のあいだ、山麓線がつながった-茨木の風景】記事もよかったら。
では、レポをどうぞ!
(薄曇りの写真は、別日に撮ったものです)
茨木市彩都はなだ地区へGo!
開発がどんどん進んできた『彩都はなだ地区』。UNIQLOでおなじみのファーストリテイリングやホンダなど、誰もが知っている有名な会社の倉庫や事務所などが、どんどん建設されています。
忍頂寺福井線と茨木亀岡線の間に新しい道路が開通されたって情報を教えてもらってから数ケ月。なんやかんやでやっと行くことができました。
JR茨木バス停からは、阪急バス87系統(茨木サニータウン行)に乗車し、「団地入口前」で下車か、阪急茨木から89系統(車作行)に乗車して大岩口下車から徒歩か…どちらにしても、ちょっと(かなり)歩くので、どうやって行くか問題が発生。
で、結局は原付バイクを走らせて行ってみました。
この日は絵にかいたような青空でとても天気も良く、最高の撮影日和。
忍頂寺福井線を北上し、サニータウン側(上Mapで左側のポイント)から東へと、新しい道路を歩いてみます!
茨木市の北・ながいながい坂道が完成
さらの道路って気持ちええやん!!
邪魔にならない、道路交通法に違反しない場所に原付バイクを停めて、撮影開始。
道路ができたてなので道路標示がばっちり!!
一番、すごいなぁと思ったのは自転車専用道路が整備されていること。
街中の自転車ナビラインには、停車中の車やトラックのために、自転車で走行するのがちょっと怖い場所もあるけど、ここは縁石で区切られているから安心ですね。
だけれど、ここに自転車で来るにはおそらく電動自転車じゃないと無理ではなかろうか?と心の声がささやきます。
しかもこの道路、ゆずの「夏色」のあのフレーズを、思わず口ずさんでしまいたくなる長い長い下り坂。
下が見えないくらいの、長い坂です。
坂を下る途中で振り返ると、こんな感じ。坂の上は忍頂寺福井線に繋がっています。
まだまだ続く坂道…。
坂はけっこうな勾配です。
ゴールが近づいてきました。この先が茨木亀岡線。
ここまで、歩いたら結構かかりました。ふぅ。振り返ると、今歩いてきた上のほうは見えない。
ここが終点。
左は亀岡方面。右は茨木市街です。トラックがかなりの台数走行しているので合流には注意してくださいね。
撮影も終わったので、ひぃひぃ言いながら長い長い上り坂を戻ります。
坂の先のほうが見えない…。
上り坂の半分を過ぎたころ。ここで今来た道を振り返ると、
よく歩いたなぁ。
停めておいた原付バイクの場所へ徒歩で戻る途中、ちょうど団地入口方面からスーツを着た営業マン風の男性二人が…
「バス停から徒歩10分って…帰りは上り坂やん…何分かかるやろか…」と言いながら歩いておられました。ご苦労様です。。。。。。
<以上文:ぱんちゃん>
茨木バス旅―彩都はなだエリア
市民レポーターさんのレポに「バスで行くなら」と停留所の案内があったので「え、行けるんちゃうん?」と思って、バスでも出かけてみました。
なんかモヤモヤする日が続いていたので、そんなときには「茨木バス旅」シリーズですよ。
阪急茨木停留所から、89系統で車作方面へ。平日のお昼過ぎ、ゆらゆらとバスに揺られて山の緑を窓から見る…、最高じゃないっすか。
30分ほどで目的地「大岩口」停留所に到着しました。運賃は390円でした。
ここより手前の「大門北」で降りてトンネルを歩くのも、おもしろいかも。私は、トンネルを一人で歩くことにビビッちゃったので、大岩口まで行きました。
大岩口の一つ手前の「生保」停留所は、新しくできた住宅地の中にありました。安威川ダム工事の関連かな。
大岩口からは、バスで来た道を戻ります。大岩橋の両側では、大規模な工事の様子がなんとなーく見えました。
まあまあ長い橋を渡り終えるときに振り返ってパチリ。まだまだいろんなものをつくっているようです。
もう少し先のほうでは、
さらに新しい道路をつくっていました。
新名神・茨木千堤寺インターに続く茨木摂津線へ、大岩のほうからもつなげるみたい。
ぱんちゃんが「ここが終点」と言ってた場所。(厳密には「ここで折り返し」でしたよね、お疲れ様です)
大岩口バス停からここまでは、キョロキョロ景色を見ながらだったのであっという間でした。下り坂になっていたし、ラク~。
ぱんちゃんレポにあるように、新しい道路に入ると急なのぼり坂がずーっと続きます。歩き始めてちょっとのところで、振り返ってみます。
勾配があるのと、交通量が多いのがわかるでしょうか。歩道と自転車専用道路の幅が広いのも、わかる?
この道を、ぱんちゃんは往復したんだなぁ…と思うと、いやぁスゴイ!歩いて下るのって意外と大変だし、そこから折り返して上るって…。
私はバス旅だったので、帰りは山手台(サニータウン)のほうから阪急茨木へ戻ることに。
忍頂寺福井線にぶつかるところが終点。山手台の「団地入口前」バス停に行きたいので左折します。
ぱんちゃんレポで「団地入口方面からスーツを着た営業マン風の男性二人が…」と書いてありましたが、この道をずーっと歩いてこられたのかな。ここも坂道です。
タイミングによっては、
「あ、バスやん」…ってことになって、ちょっと悲しい。
新しい道路へは「大岩口」と「団地入口前」のどちらのバス停から行くかを決めるのは、バスの本数で考えました。
運行本数の多いバス停から乗ろうと思って、山手台の「団地入口前」から帰ることにしました。
といっても、一時間に2~3本。
彩都はなだ二丁目エリアから5分かなぁ、10分かなぁ…。てくてく歩いて、団地入口前のバス停に到着です。
大岩口バス停~新しい道路~団地入口前バス停と歩いてみて、最後の団地入口前までのくねくねカーブが、一番心細かったかなぁ。
遠くに山の間を通る道が見えたり、お天気が良かったらさらに気持ちよかったと思います。
バス停では40分近く待ちました。阪急茨木まで行くバスは本数が少く、JR茨木バス停へ帰るほうが便利そうでした。(阪急茨木バス停までの運賃は330円)
新しい道ウォークをしてみて
今回の新しい道ウォークは、市民レポーターさんのレポを見て、バスで行けるんだとわかりました。ぱんちゃん、ありがとうございます!
歩いて思ったのは、意外と近隣の方が散歩なさっているんだということ。大岩口バス停付近では、車作方面から歩いてこられている人に出会ったし。
どこかへ行く…というよりは、なんとなく歩いてみるとか、景色を眺めてみるとか、そんな身近な道路になっているように感じました。
自転車なら、また別の気持ちよさもありそう。慣れている人はぜひ!
■2019年11月
【茨木の紅葉スポット大門寺へ!-茨木バス旅・行きと帰りで異なるルート】記事もよかったら。
■追記(2022年3月28日)
【茨木バス旅・いばきた「都市計画道路大岩線」を歩いてみた!】
茨木箕面丘陵線から、その先へ~♪
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