JR茨木近く「potekochip」リニューアル!ウェディング・成人式、大切な日の小物オーダーに
はい、茨木ジャーナルです。
茨木市下中条の住宅街、JR茨木駅の東側にあるスーパーサンディと中条公民館のあいだに、土曜日だけオープンするお店があります。
ほら、かわいいッ。
おとぎ話に出てくるような外観の雑貨屋「potekochip(ぽてこちっぷ)」さん。
以前は、布雑貨なども多く並んでいましたが、今年の春にリニューアル。今は主にウェディング関連の小物やお花のアレンジメントを扱うお店になっていました。
ウェディングの小物を一点ずつ
5年…、いや6年ぶりぐらいに行くと、お店の雰囲気がちょこっと変わっていました。布小物もあるんだけど、以前よりグッとオトナな雰囲気に。
お花とかレースとか、繊細さと華やかさでいっぱい…な感じで、ちょっと見とれてしまう~。
子どものころから手芸が好きだったという、店主のぽてこさん。
ブライダル衣装などの仕事での経験をいかして、ブライダル小物を扱うお店に、リニューアルされたそう。
「いやいや、作るのが好きなだけなんで~」と笑うのですが、そこはやっぱりプロ。
ただ、選んだ布でなにかを作る…でなく、細かい部分まで「とにかくこだわっちゃうんです」と話します。
考えてる時間が一番好き!
「最近の小物って、こんなのもあるんですよ~」と見せてくれたのが、手毬。
刺繍をほどこした毬とお花で作った小物で、和装ウェディングで持つのだそう。
打ち掛けや帯の色、本人のイメージや好みに合わせて糸の色や組み合わせなど「気付いたらずーっと考えてるって感じ(笑)。でも、考えてるときが楽しい」とぽてこさん。
ブライダル、ウェディングの小物はもちろん、お客さんからのオーダーには「それを叶えるためにどうしたら…」と使う材料なども、徹底的に調べて試して…を繰り返すとか。
「イメージと違うと感じたら、材料を選びなおす」ということも。
(手作りする人も多いリングピロー。細部にプロの技があるようです)
「その人にとっての大切なシーン。喜んでほしいからとことんこだわっちゃう」と話します。
「実際に『作る』時間もたっぷりかかるけど、それまでの『考える』『調べる』時間のほうが多いと思います。好きなんでしょうね」と、楽しそうです。
ウェルカムスペースや参列者の要望も
最近の結婚式では、2人の気持ちを伝える「ウェルカムスペース」を作ることも多く、そのためのオーダーもあるのだそう。
ゲストを最初に迎えるスペースなので、結婚する2人も力が入る場所ですよね。
キャンドルやお花、ちょっとした小物の使い方など、ぽてこさんご自身もアンテナを張って調べているので、いろいろ相談できそうです。
さらに、すごいなぁと思ったのが「その人が手にした時のことを想像する」という言葉。
「細かいところにこだわって、丁寧に作る。でも最後の最後、その人が手にしたときにどんな気持ちになれるかまで考えたいんですよね。
お客様が手にとったときに『わぁ』と思ってもらえるように」と、お客さんの手に渡るときのことも考えているのだそう。
potekochipには、ウェディング以外でも利用シーンがありそうなバッグやアクセサリーなどがありました。
繊細な素材の扱い方をよく知っているからこそ、ぱっと見てはわからないようなところまで丁寧に仕上げていらっしゃるんだろうなぁと感じました。
成人式で使うヘア飾りなども、オーダーが多いのだそうですよ!使ったあと、部屋に飾ってもステキだなぁ。
potekochipさんのお店は、毎週土曜日にオープン。
土曜日以外でも、事前に調整すればお店で相談などもできるようです。
店主のぽてこさんは、ほんっとに話しやすくて柔らかい雰囲気の方です。気軽に相談できますよ!
「花がなくなったあとの緑も好きで…」とおっしゃっていて、そんなところもステキでした!
【potekochip】
住所: 茨木市下中条町6-6 すうり庵敷地内 |
営業時間 12:00~18:00ごろ 土曜のみ営業 ☆他の曜日の来店も相談できます。 |
【potekochipホームページ】から問い合わせてくださいね。 |
potekochipインスタグラム もチェックを。 |
お店の前に1台分の駐車スペースあり |
■2016年4月6日公開記事もよかったら。
【週に一日だけオープンする雑貨屋「poteko-chip(ぽてこちっぷ)」って?】