茨木市おにクルでできることvol.1-きたしんホールと屋内こども広場

はい、茨木ジャーナルです。

地上7階建て、延べ床19,715㎡、広場面積3,650㎡。広くて新しくて、あれもこれもと多くの機能を持つ、茨木市文化・子育て複合施設おにクル。

おにクルフラッグIMG_9967

11月26日の開館を前に「内覧会」が行われたので行ってきました。

どんなことができるのか、なにがあるのかと「ほんで、なんぼなん?」をチェックしまーす。

おにクルって?

0313イバラボ広場市民会館などIMG_0715
(写真は2021年4月)

茨木市市民会館の閉館から8年。

市民会館の跡地エリアをどう使うか、市民が一緒に考えて「育てて」きた場所に、いよいよオープンするのが、茨木市文化・子育て複合施設おにクルです。

文化ホール、子育て支援、図書館、プラネタリウム、市民活動など、さまざまな機能を持つ新しいスポットです。

「ここは令和の茨木城。皆さんが城主です」

1120茨木市長挨拶IMG_2875

内覧会では、館内を回る前に福岡市長が挨拶。

「これまでに100以上のワークショップが実施され、2,000人以上の市民が新施設について考える場に参加してくれた。
IBALAB@広場では、400以上の取り組みがあり、それらはおにクルでの活動にも繋がってくると思う」

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いろんな活動が混ざり合うことで化学反応が起こり、一人一人の人生が豊かになるきっかけの場に、と福岡市長。

1104おにクル見学IMG_9495

「おにクルは、プロセスと人を大切にする、令和の茨木城。城主は一人ではなく、利用する皆さんだと思っている」

「今日は建物を見てもらうだけですが、オープンすればそこに『活動』が重なってくる」

そんな言葉にワクワクしました。

さぁ、いよいよ館内を見てまわります。

おにクルの特徴

内覧会で説明を聞くと、改めて「なるほど、そういうことなのかー!」なものがいろいろありました。

おにクルには大きく、次のような特徴があります。

  • オープンスペースでイベントできる
  • 市民の声が反映されてる
  • 行けばなにかに出会えそう!

今回は、それらの一部を紹介します。

オープンスペースでイベントできる

1120おにクルきたしんホール前ギャラリー1120+IMG_2880~2

おにクルの大きな特徴の一つが、オープンスペースを借りられること。

「公共施設では、多くの人が行き交うオープンスペースを貸してイベントすることはしないんです。おにクルでは『どうしたらできるか』を、考えていけるようにしています」

どうしたら「やってみたいこと」ができるのか、相談して一緒に考えていけるのが、おにクルです。

1階きたしんホール(多目的ホール)

1120おにクルきたしんホール前IMG_2888

きたしんほーるは、コンサートや講演会などに利用できる多目的ホール。

北側の壁面は可動式なのでオープンにするとエントランス広場と一体的なイベントもできます。

1F きたしんホール
■定員 245人
■利用料金
・9-12時 13,800円
・13-17時 18,200円
・18-22時 18,200円
・9-17時 32,000円
・13-22時 36,400円
・全日 50,200円

1120おにクルきたしんホールとびらとカーテンIMG_2890

ホールの仕切りは、ガラスの扉。カーテンを引くと中も見えないように。

1120おにクルきたしんホールIMG_2893-2

ステージと客席は段差があります。
おにクルのきたしんホールは、床が可動してフラットになるんですって!

1120おにクルきたしんホールフラットIMG_2924

見てみて~!

さっきまであったステージと客席の段差がなくなっていました。

写真の階段分だけ、床が上がってきたということです。

1120おにクルきたしんホール説明IMG_2895

講演会にも使えるけど、パーティだってできちゃいます♪

12月にはクリスマスコンサートも!

少し前に紹介したイベントが、おにクル「きたしんホール」で開催するもの。
どんな使われ方がされるのか、楽しみです♪

■2023年11月13日公開の記事
【クリスマス2days!茨木ローズWAMとおにクル・きたしんホールでohanaのコンサート】

1階 クッキングラボことこと

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きたしんホールのすぐそばには、調理室「クッキングラボことこと」がありました。ガラス張りでオシャレで明るい調理室です。

「エントランスや、きたしんホールの近くに調理室を作ったのは、イベントでの料理提供でバックヤードに使えたらと考えたから」と市の担当の方。

きたしんホールはパーティ使いもできる、と聞いたあとなので「なるほどクッキングラボとあわせて使えるなぁ」と、ワクワクしました。

1階 屋内こども広場・まちなかの森もっくる

1120おにクルもっくるこども広場の遊具 IMG_2921

桜通り側から見ても印象的な「木」が屋内にある場所が「まちなかの森もっくる」(屋内こども広場)です。

リデザイン事業で伐採された元茨木川緑地の木を、そのまま活用。ここにしかない形の遊具で遊べますよ!

1120おにクルもっくるこどもの広場の遊具IMG_2919

利用は、小学校6年生まで。保護者と一緒に、です。

1120おにクルもっくり子どもの広場のおもちゃIMG_2911

香りも重さも異なる木のボールは、こどもの感性を育んでくれそう。

1120おにクルもっくるこども広場の遊具IMG_2922

のぼったり滑ったり、雨の日も外遊びを体感できます。

1120おにクルもっくる子どもの広場IMG_2907

1F 屋内こども広場
まちなかの森もっくる
■利用時間 9:30 ~17:30
■料金
・子ども(1歳~小学6年) 300円
・保護者等 100円
■1歳未満は無料です。
■入場は親が付き添ってください。
こどものみでの利用はできません。

2階 ワンストップで対応・こども支援センター

1120おにクル子ども支援センターIMG_2927

「茨木市文化・子育て複合施設」とあって、やっぱり子育てに関する機能は充実しているようでした。

2階は、こども支援センター。

妊娠・出産・子育てに関するすべての相談にワンストップで対応、必要なサービスにつないでくれます。

1120おにクル子育て支援センターIMG_2933

こども支援センターのフロアには、フリースペース「わっくる」も隣接。

遊んだり交流や活動に活用できる自由な空間で、遊びに来たついでに相談していいよ、という気軽さも感じます。

検診などもココで実施されるのだそう。

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ワンダーウォールという、タッチセンサーでボールが集まってくるような映像の仕掛けもありました。

1120おにクル子育て支援センターワンダーウォールIMG_2963

「子どもが表現と出会う場所になったら。新しさと懐かしいような仕掛けで、おとなも楽しいし、自然とコミュニケーションが生まれるかも」

子育てに関しては、別フロアの「一時保育スマイル」で、こどもを預けられます。(定員35名)

「仕事や急な用事で子どもを預けたいとき、ひとりで映画をゆっくり観たいなぁというときも利用できます」とのこと。

ありがたい♪

さぁ、この2階には「遊びに行くついでに立ち寄って相談もできる」がしやすい仕掛けがありました。

カワイイんです。
長くなってきたので、続きは次の記事で♪

■おにクルのこともっと知りたい!待ちきれんッ!!という人はおにクルサイトでどうぞ♪

【茨木市文化複合施設おにクル公式サイト】

1120おにクル館内エスカレーターIMG_2926

さぁ、いろいろ回るよー!

■2023年11月23日更新
2階のえほんひろばやおはなしのいえ、5、6階のおにクルぶっくぱーく(図書館)のことはココ。
【茨木市おにクルでできることvol.2-あちこちで本を手に!図書館とえほんひろば】

■2023年11月24日更新
7階の居場所はココ!
【茨木市おにクルでできることvol.3-「やってみたい」の拠点!市民活動センターきゃぱす】

■いばジャルで紹介したおにクルのことは、こちらから♪
【茨木ジャーナル おにクルの紹介記事まとめ】

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