立ち止まったら昭和人!?若者よ、彼の名前を知ってるか?
はい、茨木ジャーナルです。
ええ、私は思わず立ち止まりました。道路を渡りました、一目散で。
「あ!」と思った方のほとんどは、昭和生まれ…ですかね…。
ただただ懐かしくて、お店を訪ねてしまいました。
「懐かしいでしょ~。もっといるんですよ」と、お店の方にお誘いいただき店内へ。
いたー!
外に飾ってある子より、ちょっと小さめサイズのもの。
「こんな小さい子もいるんですよ」とさらにさらに小さめ、卓上サイズの2人も並べてくださいました。
「大きさ、わかるかしら」とお店の方が小さな本を「これと比べるといい?」と持ってきてくださいました。
わかるわかる、わかります!
あぁ、しかも!置いてくださっているのは「道をひらく」って、なにげに経営の神様の本。
そうなのです。
このキャラクターは、パナソニック創業100周年を記念してつくられたもの。むかーし「あっかるーいナッショナール♪」のコマーシャルなどとともに知られたキャラクターです。
「むかーし」と言っても、昭和ですからね。(つい最近です、プンスカ)
パナソニックにブランド名が統一されてからは、あのメロディとともに、彼らも出番がなくなっていたんでしょうね。
卓上サイズの彼は、それぞれ小さな袋にラッピングされているものもありました。お客様への贈り物用でしょうか。
「こんなふうにしてもカワイイですよね」と
店内にいたゴリラ氏と卓上サイズの彼らを遊ばせる、お店の方。キュート♪
パナソニックは100周年を記念して、メモ帳なども作っているようで、
中を開くと、テレビの懐かしい姿を見ることができました。
最初のページがこれ。これは松下電器(いまのパナソニック)第一号の白黒テレビのようで、ずーっとめくっていくと最後のほうには、4Kテレビも載っていました。
こうして見ると、今のテレビのほうがテレビ機能的には優れているけど、メモ帳の模様的には昔のほうが向いてそうだな、と。
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ほら、これなんかもイイ雰囲気でしょ。
ところがところが、メモ帳の裏面を見ると
「薄さを実感!このメモ帳(使用前)の厚さが有機ELテレビ(TH-65EZ1000)とほぼ同等です」と書いてある。
なるほど今のテレビも厚み的にはメモ帳向きのようですわ。
家電の100年を振り返ることのできるパンフレットもありました。
これ、楽しい!
昔の家電も載ってるし「昭和あるある」という特集では「家のいろんなところにカバーがある」とか「テレビが映らないときは、叩いてみる」とか「VHSビデオの『爪』っておぼえてますか?」なんて、思わず「あー、あったあったー!」と言ってしまうことが載っていました。
最後に店のオモテで写真を撮らせてもらいますね~と言うと、中ぐらいの彼も並べてくださいました。
かわいいなぁと思いながら撮っていたら、
「こんなんしても、かわいいかもよ」と卓上サイズの彼らも並べてくださいました。
100周年記念の彼をきっかけに、キュートなお店の方と出会えてうれしくなりました。
お礼を伝えて帰るときに「頑張ってくださいね」と声をかけていただいて、100年にはおよびませんが頑張って続けたいなぁと思いました。
「続けてたらええこともあるで」(ゴリラ氏談)
そういえば、店内にはたぶんパナソニックCMに出ている西島秀俊さんとか綾瀬はるかさんのポスターとかもあったと思うけど…。
ゴリラ氏とキャラクターくんたちしか、目に入ってこなかった…。
さて、皆さんは100周年記念の彼らの名前、パッと言えますか(笑)?私はもちろん、サラッと言えちゃいました。どっぷり昭和なので。