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チャレンジする人・応援する人-team ALASKAと三島コーポレーション

はい、茨木ジャーナルです。

2017年12月に公開してる【「情報はココ」から6つ、ちらっと紹介します。】の記事。

「茨木の大学生2人が、北アメリカ大陸・北極圏からニューヨークまでの約2万kmを自転車で旅する」という情報をチラッと掲載しています。

三島コーポレーションでチームアラスカ2018-02-08_16h39_33
(写真提供:三島コーポレーション)

自転車旅へチャレンジするのは「team ALASKA(以下チームアラスカ)の杉田親次朗さん(写真右)と江口祥平さん(同左)。
彼らの北アメリカ大陸自転車の旅を応援するのは、株式会社三島コーポレーションです。

2018年4月9日、杉田さんと江口さんが冒険へ旅立つ日。三島コーポレーション情報企画部の浅井さんも、そのスタートを見届けるため関西空港へ。

今回は、その様子を紹介します。

目次

  • 頑張る人を応援したい!-三島コーポレーション
  • 北アメリカ大陸横断自転車旅にチャレンジ!
  • 日本にいながら旅行気分!チームアラスカの情報発信
  • ギリギリまでけっこうバタバタ?!関西空港でお見送り
  • 北アメリカ大陸横断の自転車旅、始まっています!

1、地域へ貢献できる活動を!-三島コーポレーション

三島コーポレーション外観

株式会社三島コーポレーションは、1949年の創業から70年近く、茨木市及び近隣地域で多くの人に親しまれている地元の企業。
■2016年7月【三島コーポレーションは「住まい」を通して人生設計。賃貸も売買もリフォームも!】の記事参照。

地域と連携できる取り組みを行いたいという考えから、これまでもさまざまな活動をしたり支援を行っています。

「地域で頑張る人・団体を応援したいと考えていた」

「今回は、茨木市にキャンパスがある立命館大学の学生さんの活動。若者のチャレンジを応援したいという思いから、サポートを申し出ました」と浅井さん。

ご自身も自転車に乗ることが趣味だという浅井さんの提案で、三島コーポレーションに「チャレンジ応援企画」が立ち上がりました。
協賛の一環として、二人の様子を三島コーポレーションのブログにアップしたり、さらに多くの人へ知ってもらえるよう、映画館でのCM放映もしています。

「地域で働く私たちも、楽しみながら応援したい」という三島コーポレーションが協賛している「北アメリカ大陸大冒険」とは、どんな活動でしょう。

2、北アメリカ大陸横断自転車旅にチャレンジ!

北アメリカ大陸大冒険に挑むのは、立命館大学(大阪いばらきキャンパス)経営学部杉田親次朗さんと政策科学部江口祥平さん。

アンカレッジをスタートしてフェアバンクスから南下。バンクーバー、ロサンゼルス、ラスベガス、アルバカーキ、シカゴなどを経由して、ゴールのニューヨークまで約2万kmを、1年かけて自転車で旅をします。

杉田さんDSC03606

2人は大学でも自転車サークルに所属。
釣りや登山などアウトドアは大好きだという杉田さんは、高校のころから何度も自転車で旅を重ねてきました。「いつか日本を飛び出して、世界を自転車で走りたい」と考えるようになり、2017年夏ごろに北アメリカ大陸大冒険への挑戦を決意しました。

江口さんDSC03602

江口さんは、高校卒業後すぐにワーキングホリデーを取得。オーストラリアで1年間過ごした経験が自信となり、その後もベトナム縦断や北海道・沖縄の自転車旅などのチャレンジを重ねてきました。

「自分たちの自転車旅が、同世代の『何かにチャレンジしてやる!!』という思いにつながれば」と、自転車旅の準備や役立つ情報、旅先での様子などを発信していこうと考えています。

自転車旅、最初の壁は「協賛のお願い」

杉田さんと江口さんは「北アメリカ大陸を自転車で旅しよう!」と決意してからは、その準備の様子をブログに綴っています。

北アメリカ大陸横断自転車の旅へチャレンジするために、まず必要だったのが資金。

航空券・荷物輸送費、食費、キャンプ宿泊代、海外旅行保険料やメンテナンス代など、計算していくとアルバイトだけでは足りません。協賛を得るために企業へ出向いたり、クラウドファンディングを利用することにしました。

自転車旅チラシ16919
(2人が作成した企画書)

丁寧な計画と2人の熱意を企画書にまとめ、企業を訪問。10社以上から協賛を得ることができました。
「協賛していただけたことは、本当に感謝です。それがなかったら、準備を整えることは難しかった」と杉田さん。

チームアラスカDSC03621

協力企業との打ち合わせや、自分たちの思いをブラッシュアップを重ねるうちに、自分たちの旅をさらに多くの人に楽しんでもらおうと、緑色の鮭のぬいぐるみ「サーモン隊長」をリーダーに迎えることに。
「team ALASKA(チームアラスカ)」という冒険家チームが誕生しました。

クラウドファンディングの準備を進める過程は、改めて自分たちの思いを振り返る機会にもなったようです。「2人の自転車旅」からスタートしたチームアラスカは、リターン商品を考えるうちに「多くの人の思いと一緒にチャレンジする旅」へと、大きく育っていきました。

3、日本にいながら旅行気分!チームアラスカの情報発信

チームアラスカサーモン隊長アップDSC03617

自転車旅は、時には厳しい状況になることも想像されますが、それをユーモアたっぷりに発信してくれると期待されるのがサーモン隊長です。パソコン画面で描いたイラストを杉田さんが裁縫し、3Dキャラクターとして誕生しました。

ぬいぐるみのお客様も招待!

サーモン隊長を迎えたチームアラスカ。杉田さんと江口さんが、互いを「相棒」として励まし合うように、サーモン隊長にも一緒に旅する仲間が必要だと考え「ぬいぐるみ大冒険ツアー!」を企画。クラウドファンディングのリターン商品に設定しました。

支援する人が自分の大切なぬいぐるみに、チームアラスカと一緒に大冒険を楽しんできてもらうという企画で、5人のぬいぐるみが参加を申し込んでくれたそう。

サーモン隊長は段ボールの中DSC03623

関西空港での荷造りでは、チケットを持たないサーモン隊長は段ボール箱へ。「ぬいぐるみ大冒険ツアー!」に申し込んだぬいぐるみは「これはゼッタイ、大事!」と、2人と一緒に搭乗します。

ぬいぐるみたちを抱えて「重いね。重いけど、ふかふかじゃん!」と、カワイイことを言っちゃうチームアラスカ。とにかく無事で過ごしてほしいと願います。

ぬいぐるみの冒険はSNSやブログで発信。自分の大切なぬいぐるみが、チームアラスカと一緒にキャンプや絶景を楽しむ様子を見ることができるので、持ち主さんも、一緒に旅をしている気分になれそうです。

病気と闘う子どもたちに「冒険」を

北アメリカ大陸横断自転車旅を通して「チャレンジすることの大切さ」を伝えたいチームアラスカ。

今回の冒険では、もう一つ大切なミッションがあります。それは、病気などで長期入院を余儀なくされている子どもたちやそのきょうだいたちに、外の世界を感じてもらえるような情報発信をすること。
子どもたちの代わりとなるぬいぐるみも、ツアーへ招待しています。

入院中の子どもたちやそのきょうだいは、スマホやタブレットで動画を見て過ごすことも多いと聞き、北アメリカ大陸大冒険の様子を楽しんでもらいたいと考えています。

三島コーポレーションの浅井さんも「病気の子どもたちやそのきょうだいや家族は、彼らの冒険を楽しみにしてると思う」と期待を寄せていました。

チームアラスカのフラッグDSC03633

4、ギリギリまでけっこうバタバタ?!関西空港でお見送り

1-2チームアラスカ自転車分解中DSC03525

4月9日は、18時過ぎに関西空港へ着く予定と聞いていましたが、当日も手続きや挨拶などで忙しく、到着したのは19時半ごろ。大切な自転車は荷物として預けるため、まずは分解作業から。

「あれ、このネジっているの?」

「持って行く!今は宝石より大事だからね」と慌ただしいけれど、どこか楽しそう。

2-2チームアラスカ作業と浅井さんDSC03546

自転車サークルの友人に手伝ってもらいながら、自転車を分解していきます。現地へ着いてからは2人だけで組み立てるため、確認しながら作業を進めていきました。浅井さんは、その様子を遠くから見守っています。

チームアラスカ作業中DSC03555

降車スペースでひたすら作業。真冬でなくてヨカッタ。

アンカレッジへのトランジットのため、まずはハワイで2泊します。つまり、ハワイでいったん自転車を組み立ててバカンスを楽しんだあとは、また分解作業が待っているというわけ。

「これ、また出すのもったいないかも」という声も。

杉田さん作業DSC03558

「これでハワイは(アンカレッジへ行く日は)、朝から空港で作業だってわかったね」と2人。

本当にポジティブというか明るい2人で、見ているうちに「この2人なら大丈夫だなぁ」と感じます。

江口さんDSC03569

「ペダル取りたいけどしゃーないかー」
「荷物はこれに入るって、わかったし」
「ここまでやって(荷物を預けて)壊れたら、ある意味スゴイよ」

杉田さん、江口さんはもちろん自転車サークルの友人たちも、楽しそうに作業していました。

チームアラスカ自転車DSC03614

大切に取り扱ってほしいからと「袋に『I Love my Bike』とか書く?」など言いながら、無事に自転車の収納も完了しました。

人生は一回きり。だから挑戦したい!

チームアラスカカウンターへ1DSC03639

段ボール4つと自転車2台をカートに積んで、チェックインカウンターへ急ぎます。

列に並ぶチームアラスカと浅井さんDSC03663

列に並ぶ大きな荷物たち。見送る友人たちがカートを押してくれていますが、出国した先では2人ですべてをするんだなぁと思うと、ちょっと心配にもなります。浅井さんは、チェックインしてからのことを確認したり、声をかけていました。

カウンターで荷造りDSC03672

カウンターで手続きをしたら、箱を閉じます。

荷物を送る二人DSC03684

荷物をお見送り。この段ボールはいったんハワイで開けて、すぐまたアンカレッジへ行くときに使うので、処分できない大切なもの。

自転車を送るDSC03687

自転車を預けます。

さすがに日本のカウンターでは係の方が大事に運んでくれていました。

チームアラスカを撮る浅井さんDSC03651

印刷ではなく、すべて手描きしているフラッグを手にして記念撮影をする浅井さん。

出国の様子は【三島コーポレーション オフィシャルブログ】でもアップされています。

チームアラスカと浅井さんDSC03658

「気を付けて頑張ってきてほしい」と浅井さんも一緒にパチリ。

出発の日を迎えて杉田さんは
「こうして出発できるのも、スポンサーさんのおかげ。協力いただいてる分、責任もあると思っている」と話します。

「(北アメリカ大陸大冒険に)家族は心配してて反対もされた。でも、人生は一回きり。やりたいことをやろうと思った」と江口さん。

サイクリング部DSC03711

自分たちの夢を実現させるために、今できる精一杯の準備をして旅立とうとする2人に、
「僕も本当は行きたいと思った。でも、親に反対されて断念したんです。行動する2人は、本当にスゴイと思う」と友人の一人が話していました。

出発する二人DSC03692

家を出るときから空港まで、作業を手伝ってくれた自転車サークルの仲間たちと、ゆっくり話もしたいでしょうし…と、私たちはここで失礼しました。せっかくなので「行ってきまーす!」のポーズを撮らせてもらって。

最後に握手した手は頼もしく、きっと無事に大冒険を成功させてくれるなと感じました。

北アメリカ大陸横断の自転車旅、始まっています!

チームアラスカヘルメット2つDSC03534

チームアラスカは、ハワイでのバカンスを堪能後、無事にアラスカに到着。北アメリカ大陸の自転車旅をスタートさせています。

親切な現地の方に宿泊や食事で助けてもらったり、そうかと思うと、睡眠も食事も充分でない中での走行でふらふらになったりと、なかなかのアドベンチャー。

ブログはもちろん、Twitterでもちょこちょこと様子を知ることができます。

いろんな人の思いを背負っての自転車旅。「行く先々で動画も撮ったりするので、忙しくなりそう」と言っていた2人の楽しい情報発信を見ながら、無事を祈りたいと思います。

【三島コーポレーション 北アメリカ大陸自転車旅の紹介ページ】で、杉田さんと江口さんのブログやSNSを見ることができますよ!

チームアラスカ二人DSC03656

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