気を付けたい、車も人も自転車も。交通事故多発地域はどこ?
はい、茨木ジャーナルです。
市民レポーターのぱんちゃんから、茨木市市民活動センターで開催されている写真展についてレポが届きました。
ちょっと気になる話も耳にしたとか…。
ここも、あそこも交通事故多発地域やったん!?
広報いばらきのイベント欄に掲載されていてとても気になっていたので、茨木市市民活動センターで5/9から開催されている「茨木市交通事故多発地域写真展」にお邪魔してきました。
入ってすぐのところに交通事故多発場所の地図が『どーん』と掲示されています。
1番事故の発生が多いのが「中河原交差点」の7件。
たしかに171号線がカーブしていて上下ともに右・左折のレーンもあり、見通しが悪いですよね…、阪急バスの茨木営業所もあって、大きなバスの出入りもあります。
平成29年度の茨木市内での事故件数なので、開通したばかりの「新名神高速道路」千提寺口インターチェンジ利用の車両も増えているようなので、平成30年度は増加しないことを祈るばかりです。
次は「西河原交差点」の6件。「三島丘2丁目交差点」の5件と続きます。
上位のワースト3か所はすべて171号線の交差点で発生。交通量が多く比較的スピードを出している車両が多いので、歩行者も自転車も気をつけたいところです。もちろん、車の運転も気を付けないといけませんね。ヒヤッとハッとの事故や…。
茨木市の人身・物損事故は…
写真展見学後、茨木市民活動センターのセンター長にお話しをさせて頂く事ができました。
センター長によると、茨木警察署交通課の協力のもと、このイベントは年に1度、数年前から行われているとのこと(知らなかったよ・・・)。写真展の件数は、物損は含まない人身事故の件数なので物損も入れると事故はもっと、もっと有るとの事。
平成28年に発表されたデータによると、人身事故・物損事故は大阪府下の警察署でワースト1・・・、高齢者関連の交通事故もワースト1と大阪府下でも最悪の結果だったそうです。
自転車関連事故はワースト6…
(なんてこった・・・)
だからこそ、茨木市民にもっと関心を持って欲しいとのこと。市民活動センターでは今後、子供の交通安全のイベントなども考えておられるそうです。
まずはこの写真展で「自分の住む地域は大丈夫かな?」と考えるいい機会かもしれません。
お子様がいる家庭では、自宅近所や通学路の周りの地図を手に「安全MAP」を家族みんなで作成するのもいいですよね!
写真展は5/27(日)まで開催されているので、予定がないなぁなんて思っている方は、是非行ってみてください。
【茨木市交通事故多発地域写真展】
開催期間:2018/5/9(水)~27(日)
開催場所:市民活動センター交流サロン(クリエイトセンター2F)
567-0888 茨木市駅前4丁目6-16
<文:ぱんちゃん>
知らなかったぁ、毎年開催されている写真展なのですね。
平成29年度に交通人身事故の多かった、茨木市内10ヶ所の写真が展示されているんだそうです。ウロウロ走る私も、気になります。
ここが事故の多い場所かぁ…と知ったり、どうして事故が起きやすいのか、気を付けるポイントを子どもと一緒に考えるのも大切かもしれませんね。
ぱんちゃん、ありがとうございました!