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茨木の旬を詰めたお弁当-季節のごはんカフェsatonoでテイクアウト

茨木ジャーナルです。

2019年5月、岩倉公園前にオープンした「季節のごはんカフェsatono(さとの)」。茨木産の野菜を使ったランチで人気のBONOcafe(ボノカフェ)姉妹店で、ヘルシーなランチをカジュアルに楽しめると人気です。
(※記事公開時の情報です。ご利用時に店舗で最新情報をご確認ください)

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「茨木産のものにこだわっていること」や「メニューから季節を感じられること」は、BONOcafeと同じ。季節のごはんカフェsatonoもまた、地元で採れた旬野菜が茨木の季節を伝えてくれています。

今回は、季節のごはんカフェsatono(以下satono)のテイクアウトメニューをご紹介。一人暮らしの方や家庭で料理を担当してる方は、ぜひチェックしてみてくださいね!

テイクアウトのお弁当も茨木産でいかが?

satonoでは今秋から「焼き唐揚げ弁当(900円)」の販売がスタート。メインの焼き唐揚げに、自慢のおにぎり2つと季節ごとに替わる旬野菜のお惣菜が入っています。

satonoお弁当斜め向きIMG_1029

唐揚げも野菜のおかずも「体にいいもの食べてるわぁ」と、じわじわ伝わってくるおいしいお弁当。大きな唐揚げなんですけど、なんていうか…罪悪感ナシ!ペロッと食べられちゃいます。

メインのおかずと季節ごとに替わるお惣菜の組み合わせは、店内で食べられる「satonoごはん(1,090円~)」のように、しっかり食事をしたい人にピッタリ。

satonoは以前から「ランチボックス(580円~)」メニューを販売するなど、テイクアウトメニューがいろいろ。これはBONOcafeとはまた違うsatonoならではの特長だと感じます。

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(写真提供:季節のごはんカフェsatono)

「ランチボックスは、お天気のいい休日には注文も多いし、平日は学生さんの利用も多いですよ」とsatono店長の外越(そとごし)佳穂さん。
集まりでのお弁当用にと、複数人分のオーダーが入ることもあるようです。

樋口さんと店長3IMG_1113
(左:店長・外越佳穂さん 右:オーナー樋口智香さん)

茨木産の素材を使うメニューから季節を感じてほしい、という思いはBONOcafeもsatonoも同じ。

「satonoではさらにテイクアウトメニューを充実させたい」というオーナーの樋口智香さんに、話をお聞きしました。

「今日天気いいなぁ。satonoでおにぎりやな」

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(写真は2019年5月)

BONOcafeの姉妹店はどんな店にするか。
樋口さんは、この場所を何度も訪れるうちに、ふと「天気いいなぁ。目の前に公園あるし、おにぎり持って出かけたら気持ちいいよなぁ」と思いました。

頭に浮かんだのは、青い空の下でお弁当を食べてる家族のシーン。
「茨木北部の豊かな自然の中、水と空気の綺麗な泉原や千提寺で丁寧に育てられたお米はやっぱりおいしい」

ごはんカフェsatonoのメニューに「おにぎり」を取り入れようと決めました。

satonoおにぎり正面IMG_1060

「子どもと『おにぎり持って公園に行こうか』って思ったら、パッと身支度だけして出かけたいでしょ。でもお母さんはおにぎり作らなあかん…。
あ、お米炊けてない…みたいなシーンも浮かんだ(笑)。そんなときに『今日はsatonoでおにぎり買って、公園行こか~』って思ってもらえたら」と樋口さん。

茨木産のお米を使ったおにぎりには、海苔も茨木産のひさご海苔を使用。
梅やかつおなどの定番メニューのほか、季節の具材も選べるなど、おにぎりも「茨木産と季節のもの」にこだわっています。

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おにぎりは、イートインもOK。
「ランチには遅いけど夕食には早い」という時間で困っていたとき、satonoでおにぎりとお味噌汁を食べたことがあるんですが、このちょい食べはありがたかったなぁ。
お味噌汁もテイクアウトできるんですよ~。

テイクアウトメニューを充実させたい理由

茨木産のものを使っておいしいおにぎりを作る!
さらに「夜ご飯になる一品が欲しい」「ホームパーティ用にお惣菜がほしい」という声にも応えたいと、試行錯誤は続きます。

テイクアウトメニューを充実させようと考えるのは、なぜでしょう?

茨木のいいものを知ってほしいから

BONOcafeでは日替わりのBONO定食が人気。
樋口さんのおじいさんが作る野菜を、無駄にすることなく使いたいという思いから生まれたメニューです。

satonoのランチも、茨木産の野菜で季節を感じることができます。

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(写真は2019年5月satonoで)

「satonoがあるやんって思ってもらいたいんです」と樋口さん。

「公園でおにぎり食べるなら、コンビニやスーパーのおにぎりでもいいでしょ。でも、たまに茨木産のおにぎりを食べて『これ、おいしいなぁ』って知ってもらえたら。茨木産のものを知るきっかけがsatonoだったらウレシイ」

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今回新しくスタートした手作りの「焼き唐揚げ弁当」も、茨木産の野菜を使ったお惣菜が入っていて、この日のお弁当には「はやとうりと切干大根の梅あえ」や「勝間南京煮」も。

勝間南京(こつまなんきん)は、なにわの伝統野菜に認証されているもの。
はやとうりも勝間南京も、その季節だけに食べられる野菜。茨木で作られていることは、私も聞くまで知りませんでした。

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お弁当もおにぎりも、satonoでしか買えないわけじゃない。
だからこそsatonoでは、茨木のものや旬のものでお弁当やお惣菜、おにぎりを手作りしたいのです。

「satonoがあるやん」と思ってもらったときに、手作りのもの、茨木のもの、旬のものを味わってもらえるようなメニューをテイクアウト商品で作ること。

これが、茨木産のものを伝えるsatonoにできること。
店で食べる時間がない人にも伝えたいから、テイクアウトメニューも揃えたいのだといいます。

忙しい人こそ旬素材と手作りを味わってほしい

「私もそうですけど、仕事して帰ったらヘトヘト。そこからごはんを作って…ってやっぱり大変だし、子どもがいれば自分のことも後回し。『あー、誰かがごはん作ってくれたらなぁ』って思います」と樋口さん。

そういう人にこそ、旬の素材を使ったお惣菜を食べてほしいと考えたことも、茨木産の材料でテイクアウトのお惣菜を作ろうと思った理由です。

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季節の野菜を使ったお惣菜は、旬ならではのうま味や苦みやえぐみも感じられます。

体は食べるものから作られている。
「satonoがあるやん」と利用してもらったときに、ただ満腹になればいいのでなく、一品だけでも自然の恵みを味わってもらいたいと考えています。

satonoテイクアウトメニューいろいろあります!

satonoテイクアウトメニューIMG_0279

オープンしてから半年、リピートするお客さんの中には「おいしかったから買って帰る」とテイクアウトを利用する方も多いようです。

焼き唐揚げ弁当(900円)、ランチボックス(580円~)、おむすび(150円~)はオーダー後に作ってくれるので、できたてホヤホヤ。

お味噌汁(100円~)もテイクアウトできます。
種類がいろいろで、前に伏見屋さんの豆腐入り味噌汁を頼んだら「こりゃ、しっかり味わえるなぁ」というサイズの豆腐が入っていて、食べやすかった~。
これからの季節は、持ち帰ってる間に冷めてしまうかもしれないので、その場合は温めなおしたほうがよさそう。

茨木おいもグルメフェアのスイーツも

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satonoオープン時から販売している「あんマフィン」は、お土産に持っていっても喜ばれるスイーツ。和菓子のような、それでいて珈琲や紅茶にぴったりのスイーツです(1個150円~)。

11/8から開催されている茨木おいもグルメフェアでは「あんマフィン さつまいも(1個194円)」が参加中。
甘さ控えめのさつまいも餡が入ってるんですけど、生地にもさつまいもが練りこまれていて、しっとりとオイシイッ!

ほかにも、

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satonoソフトクリーム(350円)も、こっくりした味わいでおすすめです。
私はテイクアウトで頼んだことがないんですが、しっかりしてるので、すぐに溶けちゃう…ということはないんじゃないかなぁ。(でも、急いで食べてね!)

ごはんカフェsatonoはインテリアにも注目が

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「店のインテリアを『かわいい!』とほめてくださるお客さんも多いんです」と外越さん。
手作りした店内へのこだわりがお客さんにも伝わっていると思うと嬉しい、と話します。壁面のカウンター席が人気のスポットで、茨木の里山を感じられるスペースです。

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注文カウンターの前では、茨木産の野菜や加工品なども並び買い物が可能。

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反対側には、作家さんがこだわって作る器や雑貨などが並んでいます。
テイクアウトの商品を待つ間はもちろん、このスペースを覗きにいくだけでも楽しめます。

季節のごはんカフェsatonoは「茨木のいいもの」を発信するスポットとして、ちょこちょこと変化し続けていました。気軽に訪ねてみると楽しいですよ!

季節のごはんカフェ satono

所在地:  茨木市新中条町1番30号
VIERRA茨木新中条1F
https://satono-cafe.com/
電話: 072-627-8222
・席予約もできます
(土日祝日の席予約は11時からのみ)
お弁当はオーダー後に作ります。
営業時間 11:00~17:00
(食事L.O 16:00)
不定休
施設併用の駐車場、駐輪場があります。
姉妹店BONOcafe公式サイト
【茨木のおしゃれ自然食カフェ】

【季節のごはんカフェsatono-山とまちの手しごとを発信する場所】(2019年5月)記事もどうぞ。

オーナー・樋口さんや姉妹店BONOcafeについては、次の記事でも紹介しています。

1BONOcafe店内
(写真提供:BONOcafe)

【茨木の山の恵みを街へ伝えるボノカフェ・樋口智香さんの話】(2017年2月)
【季節の果物をギュッと瓶詰め!茨木産野菜ランチの店BONOcafe(ボノカフェ)】(2018年5月)
【育てる人と作る人。伝えたいのは、茨木の価値-千提寺farm.とBONOcafe】(2018年11月)

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