茨木市名誉市民【川端康成】の未投函ラブレターが見つかったとか

ども、いばジャルです。

ちょっと日が経ってしまったのですが、茨木市名誉市民であり、
日本人初のノーベル賞文学賞受賞者・川端康成の
未投函の恋文が、神奈川県の川端邸で見つかったと報道がありました。

kk-1DSC03866
(7月8日付読売新聞や7月11日付朝日新聞デジタルでに載ってます)

1919年に知り合い、結婚の約束をした女性から
「非常な理由」によって婚約解消を言い渡されたあとの
「夜も眠れない・・・」という苦しい内容の、切ない文面です。

川端康成が育った茨木市

茨木市は、川端康成が両親の死後3歳から住んでいた場所。
宿久庄の祖父母のもとで暮らし、今の豊川小学校を卒業後、
当時の茨木中学校、現・府立茨木高校へ入学しました。

茨木ジャーナル的には、
川端作品の礎は茨木市で育まれたと言っても過言ではない!
・・・ってところでしょうか。
言い過ぎ(笑)?

市役所前の高橋の交差点から茨木川・安威川合流の碑あたりまでは
「川端通り」という名の緑豊かな道路が走っています。

川端通り2014夏

その道沿いには、「川端康成文学館」という立派な施設もありますね。

kk川端康成文学館DSC03785

この建物の前には、石碑があって
川端康成の随筆「茨木市で」の一部が記されています。

川端康成「茨木市で」の石碑

「私の村は現在茨木市にはいってゐる。京都と大阪の中間の山裾の農村で・・・」
とあります。

文学館の中には、小学校時代の習字や友人宛ての年賀状、
住んでいた祖父母の家の模型などを見ることができます、・・・確か・・・。

「確か」・・と自信なさげに書いたのは、
文学館を訪ねたのは、ずいぶん昔のことなのでちょっと記憶が定かでなくって
改めて行ってみたのですが、

kk休館の看板

休館日でございました、というわけです。

大阪府茨木市上中条2丁目11−25


開館時間は 9~17時
休館日は 火曜、祝日の翌日、年末年始。
ワタシが行こうとしたのは、火曜日だったってわけです。

駐車場はありますが有料です。
阪急茨木市駅からもJR茨木駅からも歩けますが、
距離はあります。
ただ、川端通りは緑も多くて歩きやすいと思いますよ♪

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