JR総持寺2020年3月末までの「SOU」-近くで見て、離れて見ると!!
はい、茨木ジャーナルです。
2018年3月に開業してからずっと…な取り組み。
「SOU(ソウ)-JR総持寺駅アートプロジェクト」を見に行ったことってあります?
(写真は2018年3月17日除幕式)
JR総持寺駅の改札前の自由通路に、大型プリントのアート作品が展示されるもので「日常の中でアートに出会う」きっかけを作っているプロジェクトです。
(写真は2018年9月)
作品は、半年ごとにどんどん変わっていくので「その時」に見に行かないと、期間を過ぎればこの場所で見ることはできません。
■作品をチェンジする作業は【深夜のJR総持寺駅でSOUアートプロジェクト。小学生の「想像の花」展示も9/30~!】(2018年9月30日)記事で紹介。
【インスタにも使いたぁい!SOU JR総持寺駅アートプロジェクト】(2019年4月3日)記事が、去年秋まで展示されていた作品の様子。
2019年9月29日から新しい作品が展示されている「SOU」を見ようと、先日JR総持寺駅へ行ってみました。
今回は「時の戯れ」というテーマで4つの作品が展示されています。
その時感じたこと、その時だけの体験、その時の記憶…。「時」を4名の作家がそれぞれの視点で表現した作品が、バーンと展示されていました。
作品についての解説もあるのがありがたい。
作家さんの日常や考え、どんな願いから作られているのかなどの背景もわかります。
「アート」と言っても、表現にはいろんな手法があることもわかりやすく書かれていて、作品に見入ってしまうことも。
それにしても、濃厚な展示が、こんなにもサクッとされていることが、いつも不思議です。
今回、一番びっくりしたのが、下の写真。
作品の一部だけを撮ったものですが「あれ?大型プリントじゃないの?今回はタイルを貼ったもんが展示されてる?」と、思わず触りにいってしまいました。
(作品に触れることもできます♪)
タイルに見えたのですが、触ってみると、つる…っとしてました。
だよねぇ、出力したものを貼っているんだもんねぇ。
立体的に見えておもしろい作品でした。改札を出て正面にあります。
「SOU」によって、いつもの場所の雰囲気が半年ごとに変わっていって、それがここを利用する人の日常になっていくのかなぁ…なんて思いながら、この場を後に。
で。
そろそろ写真を整理せねばと思い、確認していて、ビックリしたんです。
この、タイルを組み合わせた作品に見えたものが、
こんな作品でした!
わかります?
見えてきました?
サササッと通ってしまった私は、その場でわからなかった…。しまったぁ。
お隣の作品と一緒に撮ったのが、上の写真。
こんなキュートな場面を表現した作品でした。
あっらぁ、わかんなかった…。
近くで見て…、そしてちょっと離れてみる。
そんなちょこっとの心の余裕を持ちたいもんです。
SOUの作品は、一つのテーマでも作品の雰囲気が本当にさまざま。
好きに見て、感じて、さらにまたその作品の前で写真を撮ってみたりと、自分が作品と一緒に表現するのも楽しいかも。
なんたって、半年ごとに変わっていくからね。
ぜひ~♪
SOU-JR総持寺駅アートプロジェクトの4回目作品は
・安田知司さん
・濱中徹さん
・髙倉大輔さん
・松井智惠さんの4作家さんの作品が展示されています。