市民会館前で「ひと箱広場」限定Open!みんなで線路をつないでみたら…!

はい、茨木ジャーナルです。

天気に恵まれた10月13日土曜日。
元市民会館前につくられた芝生広場に「ひと箱広場」が、9時~12時ごろまでオープンしていました。

ひと箱広場の看板作りIMG_4888

私も、ひと箱広場担当「ハコタン」メンバーとして参加。
朝8時に集合し、手分けしてフリーマーケットと、プラレールをみんなでつなぐ遊びスペースと、いばらきおもちゃ病院ブースの準備をしていきました。

広場の電源コードのところDSC06898

おもちゃ病院の治療用電源のコードは、プラレールのトンネルを使って注意喚起。

ひと箱広場おもちゃ病院DSC06915

敏腕ドクターたちが、ケガをしたプラレールたちをサササッと治療してくれました。お昼ごろまでの間に、15件ほどのおもちゃの患者さんがこられたそうです。
「たくさんの人が来てくれてヨカッタわ~」とドクター。おもちゃがまた元気になって、病院を利用した方たちも嬉しそうでした。

「ひと箱フリマ」のテーマは、おもちゃ

ひと箱広場フリマの看板IMG_4901

ひと箱広場は9時にオープンしましたが、フリマのスタート時間は自由というユルい広場。来た順に、好きな場所で出店しました。
フリーマーケットっていろんな商品が出店されて楽しいですよね。ひと箱広場では毎回テーマを設定し、それに合わせた出店をするスタイルで開催。今回のテーマは「おもちゃ」です。

ひと箱広場フリマ1IMG_4890

フェイクスイーツのお店では、粘土を使ったおいしそうなおもちゃやヘアアクセサリーなどを販売。インテリア用に買う方も。「お仏壇のお供えに、と買う方もいるんですよ」と店主さん。なるほど、買い物する人のアイデアも参考になります。

親子それぞれで出店するというファミリーも。「子どもたちが、どんなお店を作るか楽しみ」と申し込んでくれました。

ひと箱広場フリマ2IMG_4897

上の子の箱の中には、好きだったプリキュアのおもちゃなど「これで遊ぶのは、もう卒業だから」というおもちゃたちが並んでいました。どれも良心的な値段設定で、絵本などはあっという間に売り切れ。

ひと箱広場フリマ3IMG_4898

イベントに出ることは慣れっこのお母さんは、売り方も「さすが!」という感じ。お客さんもたくさんいらっしゃっていました。
「このおもちゃ、子どもが気に入っててよく遊んだんですよねぇ」なんて言いながら、お客さんとのやりとりも楽しんでいるようでした。

ひと箱広場フリマ4IMG_4899

お父さんがズラリと並べたのは「スタートレック」のフィギュアたち。

知っている人には、たまらない品ぞろえで、多くの大人が集まっていました。「20年前ぐらいにハマった人には、わかると思いますよー」というコレクションで、大切に保管していたのだそう。買った方にも、大切にしてもらいたいですよね~。

ひと箱広場フリマ5IMG_4900

下の子どもさんのひと箱も賑わっていました。使わなくなったおもちゃを並べ、どれも買い物しやすい値段設定。
お客さんが来ると「ここをこうしたら、こんなふうに遊べる」と、商品への愛情たっぷりに説明。貫禄の店長っぷりでした。

ひと箱広場フリマ6IMG_4907

今回のひと箱フリマでは「これ、誰かに使ってもらう?」と、親子で相談しながら出店している方が多かったようで、値段の設定もユニークでした。
ひとつ10円とか、買うとおまけつきなど「お店屋さんごっこ」のような楽しいブースになっていました。

知らない人同士、みんなで一緒に線路をつなぐよ!

ひと箱広場プラレールの様子6-2IMG_4906

せっかくできた気持ちのいい芝生広場。いろんな人が楽しめるようにと考えたのが「みんなでプラレールをつないでみる」企画。
使わなくなったプラレールを寄付で募り、10月12日までに集まったレールの数は200本以上!

ひと箱広場プラレールの様子1DSC06902

何箱分にもなった線路や車両、駅や踏切などを、芝生の上にころ~んと置くと、あっという間にあちこちで、電車の通る楽しい街が生まれていきました。

ひと箱広場プラレールの様子2DSC06904

子どもも夢中だけど、意外と大人も楽しそう。パパたちが一緒につないでいる様子が、イイ雰囲気になっています。

ひと箱広場プラレールの様子3DSC06906

広場の片隅では、高校生たちがお弁当を食べたりしていましたが、ハコタンメンバーが話を聞きに行くと「小さい子どもが楽しそうに遊んでるのを見ると、なんか癒されますぅぅ」と話していたとか。
広場がほのぼのとした楽しい場所になっていました。

ひと箱広場プラレールの様子4DSC06911

プラレールは室内で遊ぶおもちゃだねぇと再認識

線路をつなぐ企画では、みんなで持ち寄ったら広場一周ぐらいできるのかもと、ワクワクしていました。
実際につないでいってみると「なるほどなぁ」という発見がありました。

ひと箱広場プラレールの様子5IMG_4902

それは、集まっている線路に「まっすぐな線路」が少ないこと。広場一周の目標達成もムズカシイかも…。

カーブ型の線路の数が圧倒的に多かったのです。
室内で遊ぶことを前提に買いそろえるので、自然とそうなるんでしょうね。

だからこそ、多く聞かれたのが「こんなに広い場所でつなげたのは初めてで楽しかった」「子どものころ、線路を長くつなぐことが憧れだった」という声。
子どもはもちろん、大人も一緒に楽しめることにトライできたなぁと、ハコタン一同喜んでいます。

お昼前に「一度みんなで、ながーーく線路をつないでみましょう!」と声をかけると、広場にいた大人もみなさん協力してくださって、ながーーく線路を繋ぐことができました。

集まっている人たちは、知り合い同士の人もいるでしょうが、おそらくほとんどが初めて顔を合わせる人同士。
年齢も関係なくみんなで「これ、動かしていい?」「もっとこうしたほうがいいかも」と、自然にやりとりが生まれて楽しい時間になりました。

結局、広場一周はかないませんでしたが、広場の半分ほどにクネクネした線路がつながりました。(写真、撮り忘れた…!)

ひと箱広場の様子DSC06918

ひと箱広場は、次回11月24日(土)に開催します!
今日、広場でアンケートも行ったので、次回のフリマのテーマは改めてお知らせします。
おもちゃの線路は、次回もみんなでつないでみるよ~!

今回は、汗ばむほどの中での開催となった、ひと箱広場。
フリーマーケット出店の皆さま、遊びにきてくださった皆さま、お疲れサマ&ありがとうございました!

多くの方から線路・車両等の寄付をいただいたり、おもちゃ病院のドクターからも貴重なアドバイスをいただいたことで、たくさんの方に楽しんでいただけました。みなさま、ありがとうございました。
そして、集まった線路などの清掃・印付け、備品の準備や出店者さんとのやりとりでも、関係の皆さまに助けていただきました。
改めまして…、ありがとうございました!
11ガツモ、ヨロシクデスゥ♪

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