JR茨木駅いばらきスカパレットがマルシェになった日

はい、茨木ジャーナルです。

10月3連休の最後の日。JR茨木駅東側のいばらきスカイパレットへ行ってみました。お目当ては、

茨木マルシェ看板DSC09042

「茨木えきまえマルシェ」です。
【2017年10月に茨木で開催されるイベントまとめました~】の記事でも掲載していたイベントで、JR茨木駅そばの茨木ショップタウンのお店や、茨木市内のお店が参加するイベントです。

茨木マルシェ広場の様子DSC09017

10月なのに、夏のような暑さの中、多くの店舗がブースを出していました。午後の日差しはやっぱりキビシイのですが、雨でないのがヨカッタヨカッタ。せっかくなので、ふら~っとしながら買い物も楽しみました。

いばきたの新鮮野菜も並んでいました

いばらきマルシェでいばきたファームチラシDSC08972

駅の改札からスカイパレットへ行き、最初に出会ったブースが「いばきた(茨木北部)」の野菜販売のブース。
忍頂寺と銭原地区で育てられた野菜や米が、並んでいました。

10月からは月に2回ずつ、忍頂寺地区と銭原地区それぞれの野菜が、茨木ショップタウンで販売されるんですって!

茨木マルシェで銭原のブースDSC08977

銭原のブースではお米も販売していました。
「お米のおいしい一番の理由は、なんといっても水」と農家の方。銭原の美しい棚田の写真も見せてくださいました。昼と夜の寒暖の差も、農作物をおいしくしてくれるんだそうです。

茨木マルシェで野菜販売DSC08978

10月からスタートする茨木ショップタウンでの野菜販売は、気候や野菜の様子に合わせて、前の日の夕方かその日の朝に収穫。野菜を育てた農家さんが、採れたてを持ってきてくれるなんて、贅沢です。

いばきたの四角豆DSC08980

珍しい「四角豆」という琉球野菜もありました。「島おくら」も販売していて、「茨木の北部で作られた琉球野菜」って意外な感じもしたのですが、昼間の気温は琉球野菜が育つのには充分なのだとか。
島おくらは生で、四角豆はサッと揚げて、どちらもおいしくいただきました。四角豆って、初めて食べたのですが、ほんのりとした苦みがあってとってもおいしい!もっと買っておいたらよかったなぁ。

茨木ショップタウンでは、10月16日(月)が忍頂寺地区、10月24日(火)は銭原地区のいばきた野菜が販売されます。
11月以降は、第1・3月曜が忍頂寺地区、第2・4火曜が銭原地区が、いばきたの野菜を販売してくれるそうです。

茨木ショップタウンから参加していたお店

茨木えきまえマルシェを主催している茨木ショップタウンから参加していた店舗もふらふら~っと立ち寄ってみました。

魚ぜん

茨木マルシェで魚ぜんの鯖寿司DSC08986

ドーンと鯖寿司と鱧寿司を販売していたのは、茨木ショップタウン1階の魚ぜん。鱧寿司を用意できる期間もあとわずかで、このイベントで買えたお客さんはラッキーかも。鯖寿司が好きなので、あとで買おうと思っていたら、あれよあれよと売り切れちゃっていました。

京菓子處 鼓月

茨木マルシェで鼓月のチラシDSC08989

千寿せんべいでお馴染みの鼓月。かわいい「姫 千寿せんべい」を配ってくれていました。季節に合わせたせんべいがあって、いただいたチラシを見ると、ハロウィンの千寿せんべいもあるんですね!10月31日までの期間限定の商品です。

招福堂

茨木マルシェで招福堂のダムカレー看板DSC08992

地下にある招福堂では、9月下旬から安威川ダムカレーもメニューに登場しているのだそうです。食べたらもちろん、ダムカレーカードももらえます。茨木えきまえマルシェでは、お知らせの看板だけの参加でしたが、これは行ってみたいなぁ。

タシモリカレー

茨木マルシェでタシモリカレーのブースDSC08994

カレーと言えば‥のタシモリカレーも参加。この日は、スパイシーチキンを販売していました。鶏肉は、お店のカレーでも使っている阪急本通商店街の「とり粂」のもの。イベントでもさりげなくこだわっていらっしゃるようで、スパイシーチキンは、期待を裏切らないおいしさ。
いろんなアイデアを持っていらっしゃって、次にどんなカレーが登場するのかも楽しみです。

小倉屋

茨木マルシェで小倉昆布DSC08996

茨木ショップタウン2階の昆布専門店小倉屋は、ショップタウンができたころから50年近く営業しているお店。スーパーフードとして注目されている「あかもく」も販売していました。おやつ昆布の試食コーナーもあって、お客さんとも楽しそうにおしゃべりしていらっしゃいました。

ランプシェード

茨木マルシェでランプシェードDSC08999

洋服を販売していたのは、ブティックランプシェード。秋カラーの洋服が並んでいました。この日はほんと暑かったんですけど、ファッションって季節を先取りしてこそオシャレなんだろうなぁ。
食べ物のブースも楽しいけど、ちょっと違うお店のブースもあることで、えきまえマルシェが気軽に立ち寄れる広場のような雰囲気になってる気がしました。

ル・クールド・ラメールとベビーピンク

茨木マルシェでキレイ系ブースDSC09001

ちょっと立ち寄れる雰囲気に…というと、こちらのブースもそうかも。
キレイ系の2店舗が、一緒にブース出店していました。茨木ショップタウン2階にあるネイルサロンベビーピンクさんと、同じく2階にあるリラクゼーションサロンのル・クールド・ラメールさん。
ル・クールド・ラメールさんは、まつ毛エクステやフェイシャルエステなどのお店で、このイベントではハンドマッサージをしていました。普段は幅広くいろんな年代のお客様が利用していらっしゃるそうで「特に多いのは、ママさんですね」とのこと。子どもを送り出したあとのちょっとの時間、ゆっくり過ごせるお店のようです。

大西歯科医院

茨木マルシェで大西歯科医院ブースDSC09009

そして、ココも!
ショップタウン2階の大西歯科医院さんです。歯医者さんが参加しているイベントって、やっぱり珍しいですよね。
この日は、無料の相談会をしていました。
歯科医院や病院って「どこの医院がいいかなぁ」と迷うことってありません?普段そんなに頻繁に行くことがなければ、どう選んでいいのかもわからないし。こういう機会があると、どんな雰囲気の医院なのかがわかるので、困ったときに頼れそう。

茨木マルシェで大西歯科医院2DSC09013

茨木駅からドーンと見える大きな建物にある店や医院が、こんなふうにオープンのスペースに集まっているイベントって珍しいし、行ったことのないお店、気になっていたお店を知ることができたり、お店や医院の方に直接出会えてイイなぁと感じました。

茨木市内のお店も参加してました

茨木ショップタウンのお店が、いつもとは違ってオープンなスペースに並んでいる茨木えきまえマルシェ。
他にも茨木市内や近隣のお店が出店していました。

茨木マルシェで清阪terraceDSC08982

茨木北部からは、清阪terraceさんが卵を販売していました。私が行ったときには、すでに完売の状態で、泣く泣くPOPだけを写真にパチリ。
清阪terraceさんのPOPには、黄身がレモン色になってる理由を丁寧に教えてくれていました。パプアニューギニア海産の天然エビの殻もエサになってるんですねぇ。
(■【パプアニューギニア海産のオーガニックshop「TAYUCOCO(タユココ)」】の記事参照)
このPOPを見ているだけで、食べてみたくなる卵だなぁ。

そして、阪急茨木市駅近く、茨木中央銀座商店街の北側にある、つけもの屋ぬか太郎さんも参加していました。

茨木マルシェでぬか太郎DSC09034

13時スタートのイベントで、たぶんスカイパレットに着いたのは14時過ぎだったと思いますが、ぬか太郎さんのぬか漬けも残りわずかになっていました。こちらのお漬物も、どこのなにを使って作っているのか丁寧に記されています。ぬか太郎さんのお漬物は、大池のファミリーマート前で「チキチキファーム」さんの野菜販売日(毎週水曜)に買うこともできるそうですよ。
【茨木市・見山と佐保の新鮮野菜を買える場所 ~7月22日(水)スタート!】の記事参照。

茨木マルシェでRe-CalのサンドイッチDSC08983

お隣の高槻市からも参加しているお店がありました。
「Re-Cal」というテイクアウト専門店で、洋風お惣菜や皮つきで食べられるサトイモのコンフィなどが並んでいて、どれもオイシソウ。ポテサラかぼちゃとチーズたまごのサンドイッチをいただきました。まったりしすぎない、ちゃんと野菜の味がわかるサンドイッチはおーいしいっ!お客さんはもちろん、出店している皆さんもパクパク食べていらっしゃいました。

茨木マルシェでかよぶたオーブンDSC09024

そして、茨木市内のいろんなイベントでちょこちょことお見かけする、かよぶたoven(オーブン)さん。今回もたくさんのかわいいパンやクッキーを販売していました。
天然酵母を使っているパンもあれば、ドライイーストを使っているパンもあるし、アレルギーの方に配慮したものもあって、買いたい人が自分の優先順位で選べるようになっているのが、かよぶたオーブンさんの良さ。一つ一つ手間がかかっているんだろうなぁというパンは、小麦の味もわかります。

かよぶたオーブンのパウンドケーキDSC09031

「ぬか太郎さんのぬかを使ったパウンドケーキもあるんです」と聞いて、そりゃ食べてみたいと思っていただきました。まだ食べてないんですけど、今からとっても楽しみです。

ふと思ったんですが。

「とり粂の鶏モモ肉使ってる」というタシモリカレー。「ぬか太郎のぬかを使ってる」というかよぶたoven。そして「パプアニューギニア海産のエビ殻を鶏のエサに」という清阪terrace、など。
お店さん同士で、互いに何かできることある?とタッグを組んでいるのが、ステキ。「おいしい」とか「安心」とかを基準に材料選びをしている店を、身近に利用できるのもありがたいなぁなんて思いました。

茨木マルシェの様子1DSC09015

オープンスペースでのイベントで、改めていろんなお店があるんだなぁと思いました。

「いろんな方が本当にたくさん動いてくださったので、ありがたかったです」と話すのは、茨木ショップタウン会・会長のRIV靴店の黒木さん。ご自身のお店のことはさて置き、参加店舗のサポートに忙しく動き回りながら「ここで知ってもらって、気軽にショップタウンに足を運んでもらえたら」とおっしゃっていました。

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